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【浦安DR】待ってろDiv.1②_2022-2023メンバーあれこれ

今からでも間に合う「浦安D-Rocks」入替戦シリーズ第2弾は、選手編。
チーム公式サイトや「NTTジャパンラグビーリーグワン2022-23オフィシャルファンブック」、選手個々人のSNSなどもとにあれこれ集めてみました。

なお、チーム編はこちらの記事で紹介しています。

出身国は7か国

ラグビーのチームでは多国籍が当たり前ですが、D6所属選手の国籍や出身国は7か国にわたります。
日本人選手では出身都府県は17を数え、最多は東京都と福岡県が6名ずつです。

明治強しの出身大学

日本人や留学生の選手は、日本国内の大学からトップカテゴリーに入ることが多く、D6には21の大学から選手が集まっています。
D6で出身者が一番多いのは明治大学(9名)、ついで帝京大学(5名)、早稲田大学(4名)の順となっています。

これを調べるにあたり、大学別、卒年度別で一覧表を作ってみました。
横軸は同じ大学出身者が、縦軸は同期がわかります。
対戦では大学の同期や1~4年生で重なっていた先輩・後輩の対決も注目されますので、推し選手の周辺情報としてチェックしてみてください。

・2022-23シーズン 出身大学一覧(日本国内)

(PDF版)

年齢

トンプソンルーク選手

チーム最年長は、トモさんことトンプソンルーク選手。
1981年生まれ、4月16日で42歳を迎えました。
日本代表71キャップ、ワールドカップは2007、2011、2015、2019の4大会連続出場。一度、引退したものの2021年にD6の前身チーム・NTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安の電撃加入が発表され、一時はTwitterのトレンド入りするほどでした。
昨シーズンの東芝戦でリーグワンデビュー。リザーブから途中出場でしたが、そのシーンがスクラムで相手チームのリーチマイケル選手にウインクしていました。
今シーズン試合出場はありませんが、公開練習ではプレーする姿やチームをサポートする姿のほか、チームのイベントにも登場しています。

モールの向こうにいるのがトモさん(2023/4/28公開練習)

グレイグ・レイドロー選手

トモさんの次にベテランなのが、1985年生まれの「G」ことグレイグ・レイドロー選手(本名はGreig David Laidlaw)。
スコットランド代表76キャップを誇り、2015年のワールドカップでは「ブライトンの奇跡」を起こした日本代表の決勝トーナメント進出をはばんだ壁のような存在でした。
2019年のワールドカップ終了後、D6前身のNTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安に移籍。
3年目の今シーズンは、ここまで8試合に出場しています。

昨年日本で第3子が生まれ、日本にちなんだ名前としてミドルネームに「レン」が入ったことは有名です。
先日、自身のinstagramで今シーズン限りで選手引退を発表。

チーム公式サイトには、翻訳も掲載されています。

直後の練習公開日では、自らファンサービスを行い、見に来ていたファンで長い列ができました。

最年少は2000年生まれ

一方、最年少は今シーズンから適用されたアーリーエントリー制度(2023年3月卒)の3名と、学年は一つ上ながら早生まれの飯沼蓮選手と松本純弥選手の5名。みなさん、2000年生まれ(今年23歳)です。

飯沼選手はチームキャプテンでもあり、今シーズンのリーグワンで一番若い主将

チームをプレーで引っ張る飯沼選手(中央)

アーリーエントリーの選手では、第5節で小西泰聖選手が全リーグワンアーリーエントリー選手の中で最速出場、第10節で鍋島秀源選手も初キャップを獲得しました。

小西選手(右から2人目)
鍋島選手(中央で空にガッツポーズ)

現役日本代表候補

ワールドカップイヤーの今年、注目を集めるのが日本代表。
昨年は竹内柊平選手、ヴィンピー・ファンデルバルト選手、シェーン・ゲイツ選手が招集されました(ジェームズ・ムーア選手はケガのため招集なし)。

2022/6/18 日本代表(NDS)対ウルグアイ戦の竹内選手

目指すは本人公認「トライスルンガー」

今シーズンDivision2のトライ王に輝いたのがラリー・スルンガ選手。
一部のファンの間ではトライしたとき「トラーイ、スルンガー」の掛け声がかかります。
試合中、スタッフの方の耳には届き笑っていただけたのですが、本人の公認はまだです。

読み方注意! 同じ〇〇

メンバー内で同じ名前に関するあれこれです。

・金三兄弟?

苗字の漢字が同じ「金」と書くのが、金 正奎(きん しょうけい)選手、金 嶺志(きむ りょんじ)選手、金 廉(きむ りょむ)選手の3選手。

チーム投稿では金三兄弟とSNS投稿されてたりしていますが、読み方は異なり、実際の兄弟ではありませんが、嶺志選手と廉選手は帝京大学の先輩・後輩の間柄です。

今シーズンは4番・5番の両ポジションでの出場が続く金嶺志選手

・たけうち、サミソニ、将太郎

苗字が同じ「たけうち」でも、漢字が違うのが、竹内柊平選手と武内慎選手。この2人は、プライベートでも行動を共にしている様子がSNSに投稿されています。

名前が同じ「サミソニ」なのは、サミソニ・アサエリ選手とサミソニ・トゥア選手
トゥア選手は、Division2のディフェンス突破ランキング1位の活躍!

平井将太郎選手(ビックショー)と松尾将太郎選手(ちょた)も漢字も全く同じの「将太郎」ですが、ニックネームで呼び分けられています。

怪我から復帰待ちの平井選手。チームの公式Stand.fm配信やイベントなどファン対応も積極的
第6節でリーグワン初キャップの松尾選手

また、ジミー・トゥポウ選手と2019年のワールドカップ日本代表選手でもあるジェームス・ムーア選手は、2人ともニックネームが同じ「ジミー」です。

ロックやバックローなどオールラウンドで出場しているジミー・トゥポウ選手(左)

ラグビー界のお約束・兄弟選手

ラグビーは兄弟でプレーしている選手も多く、D6も佐藤大樹選手と石田大河選手の兄弟が違うチームでプレーしています。

・佐藤兄弟

 兄・大朗選手(NTTドコモレッドハリケーンズ大阪)
 弟・大樹選手

・石田兄弟

 兄・一貴選手(三菱重工相模原ダイナボアーズ)
 弟・大河選手

また、リーグワンではりませんが、庵奥翔太選手は妹の里愛選手が女子ラグビーの三重パールズに所属。2021年の女子ラグビーワールドカップの日本代表選手です。

佐藤大樹選手(ピンクのジャージ左から2人目、57番)

サインあれこれ

先日、チームの企画で選手のサイン入りジャージをいただき、誰のサインか確認するために、公式サイトに掲載されているプロフィールのサインとまじまじと見比べる機会がありました。
選手のキャラクターがうかがえるので、印象に残ったサインを紹介します。

中央で目をひくのが前出の佐藤大樹選手。お兄さんが大朗(たろう)さんのため、ニックネームが「じろう」。ゆえに、サインもわかりやすく平仮名で「じろう」です。
またラグビー選手らしくラグビーボールが書かれているのが、本郷泰司選手金 廉選手
小西泰聖選手はニコニコマークが、西川和眞選手は、ハートマークが入っています。
※選手の名前にチーム公式のプロフィールページリンクをはっているので、よければ見てみてください。

Stand.fm

音声配信アプリ「Stand.fm」では、チーム公式チャンネルのほか、個人で配信している選手も多く、文字のSNS投稿とはまた違った楽しみがあります。

チーム公式

金 正奎選手

石井勇輝選手
 横浜キャノンイーグルス・喜連航平選手、リコーブラックラムズ東京・池田悠希選手と3人のコラボ

竹内柊平選手&飯沼蓮選手

三宮 累 選手

石橋拓也選手

持ち番号順のリンク

選手個人に付与される持ち番号。
練習着(練習試合でも着用)
のほか、チーム支給のザックやスウェット、Tシャツ類にもプリントされているので、遠目から確認したいときや、顔と名前が一致しないときに覚えておくと便利です。
こちらは別記事になっています。

観戦を楽しんだり、気になる選手の応援に役立てば嬉しいです。


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