【育児】何かしなきゃ病

育休中だ。

何かしなきゃ、と思う。

読まないまま積んである本を読まなきゃ、仕事で必要な分野の知識を深めなきゃ、苦手な英語を勉強しなきゃ、Excelをもっと使いこなせるようにしなきゃ。

「いやいや、あんた、まず赤ちゃんの世話でしょ」

全くその通り。1人目、実家遠方、近くに友人なし。頭の中は、オムツ替え、授乳、発疹、ウンチの色、この月齢の発育、のことでいっぱい。「オムツ替えようね」「いまおっぱいあげるよー」「何で泣いてるの〜」で一日が終わる感じ。世の中のニュースや今後のキャリアプランが入る余裕がほとんどない。

「赤ちゃんの世話は大事な仕事だよ。赤ちゃんにとってのお母さんはあんたしかいない。赤ちゃんとの時間を大切にしなよ。いずれ職場復帰するんだし、貴重な時間だよ。それに子育ての経験は仕事にも絶対いきるよ」

もし、自分が独身時代、育休中の友人に「何か分からないけど、すごい焦る」って愚痴られたら、こうアドバイスしてた。

「そうだけどさー。やっぱり焦るよ。だって自分がオムツ替えたり、ウンチで汚れたベビー服を風呂場で洗ってる時間、同僚はガンガン仕事してるし、世の中どんどん変わってくじゃん？復帰したいけど、正直、怖い。しかも自分が休んでる分、職場に負担かかってるしさあ」

なんて返事、その友人はしない。まっとうなアドバイスをした私に、あいまいに「ありがとう」って言って、それから連絡しなくなるだろう。

何かしなきゃ病は多分、しばらく続く。症状を和らげるため、とりあえず、日々思ったことをコツコツ、noteでつぶやいていきます。