MakikoM

甲斐犬2頭と暮らしています。関東近郊で犬と人の生活を充実させるアイディアを出していきま…

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甲斐犬2頭と暮らしています。関東近郊で犬と人の生活を充実させるアイディアを出していきます。

最近の記事

盆暮れ、怪談にはまる理由。

2023年の仕事が一段落して、電子書籍の読み放題プランで実話怪談を読みまくっている。時間があるんだけど積極的に何かするにはちょっと疲れたな、というときに怪談に手を伸ばしがちだ。暇つぶしにその理由を考えてみた。 ・怪談は疲れない SNSでうっかり目にしがちなニュースや批評、論争などと異なり、読んでいてストレスが少ない。前提として常識外の事象なので、批判的思考を休めることができる。現実の事件と異なり、霊障で何かされた話を読んでも犯人(霊)にそこまで腹が立つこともない。これは人智

    • 知ってよかったこと5選~2023年上半期

      1.ジャイアントコーンの正体 ジャイアントコーン(ミックスナッツによく入っている大粒のコーン)は 世界中でも南米ペルーのごく限られた地方でしか栽培されていない希少なトウモロコシ。別の場所に移植すると普通のトウモロコシができてしまうとまことしやかに言われているが、輸出入規制があり、日本で栽培して確かめることはできなくなっているらしい。 2.肌質は変わる もともと自分は皮脂が多いのが悩みで、化粧品もその前提で選んでいたが、数年ぶりに百貨店のカウンターで見てもらうと「むしろ乾燥性

      • 犬の背中を見て学ぶ。

        アオ(保護犬7歳)はこかげ(先住犬2歳)の背後に回って、全く同じ姿勢を取っていることがよくあります。例えば、「伏せて前足を軽く交差させる」とか、「同じ方向に手足を投げ出して寝ている」とか。 また、アオはこかげをよく観察しています。 人参や煮干しなど、ドッグフード以外の見慣れない食べ物を差し出されたとき、アオは毒見をさせるかのように、こかげが食べるのを確認してから口に入れます。 ある日の散歩中、アオが道端の溝に顔を突っ込んだかと思うと、骨をくわえて取り出してきました。握り

        • アオが来て、朝が変わった。

          私はもともと、朝に極端に弱い人間です。寝つきも悪く、鮮やかすぎる夢を次から次に見て、早朝から起きなければならないギリギリの時間までだらだらとベッドで絶望を味わうのが日常茶飯事。ちゃんと眠れていないので、朝から身も心も疲れていて、それが自分の体質なのだと半ばあきらめていました。 *** 保護犬アオを迎えた翌日未明、眠っているのか目覚めているのか判然としない意識状態でベッドに横たわっていると遠吠えが聞こえてきました。アオーーーン、アオーーーーン!と若干だみ声で繰り返し鳴いてい

        盆暮れ、怪談にはまる理由。

          アオを迎えた日

          2023年2月に、廃業ブリーダーから保護された甲斐犬(7歳♀)を引き取りました。今回は、お迎えした日のことを振り返ってみます。 なお、アオを引き取ったのはブリーダー施設の劣悪な環境から犬の引き出しが続いている時期でした。この件で救出された犬は100頭以上に上り、複数の保護団体が介入し、現在も里親を募集していると認識しています(2023年6月現在)。 一般に保護犬の譲渡というと、保護団体が犬の手入れや健診、去勢/不妊手術、社会化トレーニングなどを行ったうえで里親を募集し、選

          アオを迎えた日

          アオと暮らせば

          2023年2月に廃業ブリーダーから保護された甲斐犬を引き取りました。7歳の女の子で、名前をアオといいます。 一緒に暮らし始めて4カ月がたち、アオにはさまざまな変化がありました。私と夫、先住犬のこかげ(2歳半♀)との関係性の中にも、日々新たな発見があります。 当初からの様子を忘れないように記しておこうと思います。これから犬を迎える方や保護犬に関わる方の参考に、少しでもなれば幸いです。

          アオと暮らせば