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今とはだいぶ違う、昔の学校。

子供たちと話をしていると、今の学校と私が通っていた時代の学校の様子が大きく変わっていることに驚かされる。

個性を大切にする時代になってきてるのは確かだ。
だから子供にとっては生きやすい時代なのかもしれない。
ただ、先生たちは大変だろうなとも思う。

長女は2年生の時、学校行くのを渋って昇降口で大泣きしながら先生に連れて行ってもらったことがある。
次女は1年生になってすぐの頃毎朝泣いていて、昇降口や教室まで私が連れて行ったことが何度かある。
2年生になってからもたびたびそれがあり、昨日今日は車で送っていき教室までついていき、授業が始まっても私はしばらく廊下で見守っていた。
学校にも伝えてあり、誰も文句言ってこない。
それどころか「お子さんのペースでゆっくりやっていきましょう。」と認めてくれている。

娘たちの話によるといろんな子がいるようなので、先生たちも多くの生徒を気にかけて大変そうだ。
だから私が廊下で1人で教室を眺めていても、生徒も先生もあまり不思議がらない。

昔だったらどうだろう?
私が小学生だった頃は秩序を乱すものは許されなかったような気がする。
厳しかった。
登校班で行くのなんて当たり前だったし、親が学校まで送ってくる子なんて、骨折している子くらいだった。

どんなに理不尽なことで先生が怒っても、「そういうものか。」と飲み込むことしかできなかった。
怒鳴り散らす先生もいた。
ビンタしてくる先生もいた。
給食のご飯を投げつける先生もいた。
耳をかじる先生もいた。
生徒の顔を両手で挟んで頭の上まで持ち上げる先生もいた。
真冬に長ズボンの体操着を没収されてブルマで体育の授業を受けさせられたこともある。
その日は放課後になるまで長ズボンを返してもらえず、ブルマで掃除なども行って他のクラスの笑い者だった。
ほんとに怖かった。
先生とは「すっごい怖い人」というイメージだった。

でも今は低学年はほぼ先生にタメ口。
高学年でも先生を怖がってる子ってあんまり見ない気がする。
時代だから仕方ないのね💦

それにしても昔の先生は本当に怖かったなぁ💦
人生で1番怖かった先生は、中学校3年の時の太めのタコみたいな先生🐙
普段優しい口調なのに突然3秒くらい静まり返って、ドッカーーーーン!!!!!!と鼓膜が破れるかと思うくらいの大声で怒鳴り出す💦
それが毎回30分くらい続く。
給食の時間にブチギレて、昼休みが始まっても給食を食べはじまれなかったこともある。

大きな音や声が苦手になったのはこのタコのせいかもしれない🐙

大人になってから調剤薬局で勤めていたとき、そのタコ先生が患者さんとして現れた!
すっかり痩せてしぼんだタコになってた🐙💦
でもあの頃の怖い思い出しかない私は「私、中学の時お世話になった者です!」とは言えなかった💦
知らん顔😁
病気かな?
歳で痩せただけかな?
私は薬剤師ではないので薬名ではなにもわからなかったし、嫌な予感が当たったりしたら嫌だから薬剤師さんにも何も聞けなかった💦

20年以上経ち、全然関係がなくなった先生でも対面するとその時の恐怖とかが蘇って、脇汗ダラダラで喋りも噛み噛みになっちゃって💦
当時本当に私は怯えて日々を過ごしてたんだなぁ、って改めて思った。

厳しくするのもときには必要だけど、厳しすぎるのはこうやって大人になるまで引きずるんだなって思った。
かと言って生徒や保護者に気を遣ってばかりの今の時代の先生も、生徒が将来どんな大人になるのかわからない。

どっちがいいんだかねぇ。
後になってみたいとわからないから、なんとも言えないよね。
ただ、礼儀だけはもうちょっと学校でも教えてほしいな。
将来娘と結婚する人が人とろくに挨拶もできない人だったら嫌だもん!
まだまだずっと先の話だけどねぇ〜🤣

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