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『小声で発狂』

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日常にある取っ掛かりに対して声を小にして発狂する noteコラムというテイのマガジン funnyでpopな1000文字程度のエッセイを月2本ペースをあくまで目安として 投稿してい…
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記事一覧

小声で発狂#48 今だからこそ、力を抜いて

随分あたたかくなってきましたが、みなさまどのようにお過ごしだろうか。 僕は今、ツヤツヤの…

マキフミヤ
5か月前
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小声で発狂#47 自分の成長が楽しみで仕方がない

『人生は自分を発見する旅である。』 これはゲーテが述べた言葉だと言われている。 この言葉…

マキフミヤ
8か月前
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小声コラム#46 捨てられたピンクグレープフルーツストロング酎ハイの空き缶に僕がいた

僕はいろんなものに興味が湧かない。それが悩みである。 アイドル沼ハマっているオタクに憧れ…

マキフミヤ
10か月前
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小声コラム#45 君は

君はすぐに君を見落としてしまう やさしさも、悲しみも、怒りも、憎しみも いつも見落として…

マキフミヤ
11か月前
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小声コラム#44 使えない言葉がある余白

大人になってから初めて知る言葉はたくさんある。 曲いなりにも言葉を扱う仕事をしているので…

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小声コラム#43 日曜の昼下がり

ぜんぶまっさらにしたような空の色 やすみの歩き方をした朗らかな人々を見て ただ見ていただ…

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小声コラム#42 紙袋から転がり落ちたチョコレート

2月14日 23時ごろのこと。 武蔵野館で映画を観たあとの帰り道、電車に揺られながら向かいに座っている人たちをぼんやりと見ていました。 初老の男性がうとうとしていて、ショルダーバッグを落としたり、隣の人にもたれそうになったり。 周りの人たちの迷惑そうな目を見るのが苦手だなと思いながら続けて見ていたら、男性は手に持っていたキオスクの紙袋を落としました。 その紙袋からは、箱入りのガーナブラックチョコレートが転がり落ちた。 そうか、今日はバレンタインデーだったから、部下か誰

小声コラム#41 寒いね。

今朝目が覚めると、窓の外は雪景色。 もういい大人なんだからって歳になったけれども、雪がた…

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小声コラム#40 『赤本』と受験生

そういえば、受験シーズン真っ只中なのだと気がついた。 普段は在宅ワークをしていて、人と関…

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小声コラム #00 逃げましょう。全力疾走で

しばらくnoteを書いていないとは思っていたけれど、もう2つの季節を通り過ぎて書いていません…

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小声コラム#39 春色の風景

朝起きたら春のせいで、 中学の桜の景色がよく甦ってくる。 たしか中学3年、 新しい1年生にな…

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小声コラム#38 破壊の過去と縁

どうしようもない環境を変えるために、 ぶつかるように新しいことに 取り組んでいた時期があり…

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小声コラム#37 窓際に夏

金持ちが住んでいるであろう白くて新しい住宅の隙間から、青が突き抜ける空を覗く。 まだ蝉は…

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小声コラム#36 みんな、がんばれ!

もうすぐ東京オリンピックが開催される らしい。 全世界が待ち望む4年に1度のスポーツの祭典が、僕にとってはそれくらいの感覚になっている。 ニュースを見るのが得意ではないので、世間がいまオリンピックにどれだけ期待しているのか、楽しみにしているのかわからない。けれど、東京が緊急事態宣言下であることや、無観客での開催の話を聞くと、日本はお祭りムードではないのだろうなと、なんとなく感じる。(海外はどうなんだろう?) もう開催がそこまで迫っているなかで、開会式のプロデューサー入れ替え