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makicoo's diary

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毎日の日記(2018.8.18-)
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#読書感想文

ミル「自由論」(1859)/SNSの使い方に関する19世紀からの提言

夜寝付けない時には難しそうな本を読む。今回読んだミル「自由論」もKindle Unlimitedで読める…

makicoo
2年前
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フルニエ「グラン•モーヌ(モーヌの大将)」(1913)フランス文学史上、2番目に読まれた…

世界中でもっとも翻訳されたフランスの小説はサン=デグジュペリの「星の王子様」、そして2番…

makicoo
2年前
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ワシントン・アーヴィング「スケッチブック」(1820)/東京と地方の、そして19世紀の格…

この日は前から予約していた近くの民間学童の説明会へ。せっかちなのでいつか必要になるなら早…

makicoo
2年前
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ヘミングウェイ「移動祝祭日」(1964)/本当のことを書くのはとても難しいという話

「老人と海」「誰がために鐘が鳴る」など数々の名作を書き、ノーベル文学賞まで受賞したアーネ…

makicoo
2年前
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バチェラーに選ばれるより、ひとりでバーで飲める女

Amazon Prime で配信されている恋愛リアリティーショーのバチェラー&バチェロレッテシリーズ、…

makicoo
2年前
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ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」(1880)/大人になって味わう達成感と、子ども…

10代の頃から読みたい、と思っていたものの、なかなか手が出なかった「カラマーゾフの兄弟」を…

makicoo
2年前
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夏目漱石「門」(1910)/悟れないと知ることが悟ることの第一歩

今の会社に入って前職以上に感じるのが自分のいたらなさ。英語力はもちろん、ロジカルに持論を展開する能力だったり、ちょっと足りてない、役不足だと感じることがある。 思えば文章を書く行為についても、最近は「自分の文章のここがよくない」ということを最近は明確に自覚している。考えの掘り下げが甘かったり、語彙が不足していたり、「型」を未だに確立できていなかったり。そもそも文章を通じて何かを伝えたいなら、もっと伝え方を工夫しなくてはいけない。そんな思いを持ちながら本を読むと、読めば読むほど

2019/6/12 「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」感想 / 他人事では断じてない

以前参加した読書会で、次の課題図書として紹介されたのがこの本だった。結局その読書会にはそ…

makicoo
5年前
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