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ほんとうに「ありがとう」とおもってる?

ちょっと前に「すんなり「ありがとう」が言えない」という記事を書きました。

それから「ありがとう」に対して以前よりも意識するようになったのですが、今度は「買ったら満足してしまう原因は生産者への感謝が足りない」という可能性を見つけてしまい、「自分は本当に心から「ありがとう」と思えているのだろうか?」という疑問が浮かんできました。

「感謝する」という気持ちが薄い、足りていない人間なのではないか。

整理していきます。

1、感謝の気持ちは言葉にできないもの

そもそも「感謝の気持ち」ってどんなものなのか。

こちらの記事の中で、

「感謝の気持ちは言葉にできなくて、感じるもの」
「だから本当の感謝は多用に使うものではない」

と表現されていました。

なので、もしかしたら、本当は「ありがとう」と思えていないこともあるのかもしれない。

自分が「感謝する気持ちが薄い、足りていないのかも?」と思ったのなら、その直感は正しいのかもしれません。

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2、今は感謝できる状況なのか?

では、なぜ「ありがとう」と思えていないのか。

こちらの記事に答えが書かれていました。

ほんとは不満でいっぱいなのに
その中から感謝の気持ちを
探すだなんて誰だって
しんどいと思うのよね。。。

なるほど!!!

たとえば、旦那が気を利かせてお皿を洗ってくれたとします。でも「ありがとう」と素直に思えなかった。なぜか。①お皿を洗うのは誰がしてもイイことだから。②わたしは24時間育児をしているから。お皿を洗ってくれたことは助かったし、ありがたいことなんだけれど、この2つの理由が心の中にあるため、素直に「ありがとう」と思えなかった。そういうことなんですね。

ということは、「感謝する」という気持ちが薄い、足りていないと感じる=何か不満に思っていることがある。

これを無視していたら、いつまで経っても「本当のありがとう」は生まれてこない気がします。

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3、まとめ

「感謝する」という気持ちが薄い、足りていないと感じたのなら、その感覚は正しい。それは何か不満に思っていることがあるということだから。

その不満が何なのか、その正体をはっきりさせなければ「本当のありがとうの気持ち」は生まれてこない。

「ありがとうと思うべきだと思うのに、素直にありがとうと思えない」こんな状況になったら、自分の不満を見つけ出すチャンス。

ありがとうと思えないことに悲嘆するのではなく、きちんと原因を見つけ出して、認めてあげよう。



具のない🍙まき子(@makicome1986

数多ある文章の海から、 みつけてくれて、ありがとうございます。 現在、不定期更新・お休み中です。 鹿児島から愛を届けています。