ゲーム実況を始めたきっかけから、現在までの活動をまとめてみました
こんにちは、まきびそ と名乗るものです。
今回は、ネットで動画(最初はゲーム実況)を配信し始めたきっかけから、現在までの活動について語っていきたいと思います。
ニコニコ動画時代
初めてのゲーム実況
2007〜8年頃、私は、就職浪人という名のニートとして過ごすことになってしまった訳ですが、そのときハマっていたのがニコニコ動画でした。
そのときは、まさにゲーム実況黎明期。今で言うレジェンド実況者が続々生まれてきた時代であります。
私は、見て楽しむ専門で、特にゲーム実況をやろうとも思ってませんでした。喋りも得意ではないですし、自分でできるとは全く思っていませんでした。
そんなとき、自分の当時一番好きだったゲーム「忍道 戒」の動画がないか見てみたのです。すると、一組だけ実況をしている人たちがいましたが、それ以外に忍道 戒の実況をしている人はいませんでした。
こんな面白いゲームなのに、なぜみんな忍道 戒のゲーム実況をしないのだろう・・・
こんな面白いゲームなんだから、もっと評価されるべきだし、もっとみんなにこのゲームの面白さを知ってもらいたい。
天誅のパクりだの何だの言いやがって・・・作ってるところは同じアクワイアやぞ!
そうだ、私が広めればいいんだ!
謎の使命感が私の中で生まれました。
誰もやらぬなら、自分でやってしまえ、ホトトギス
と、ニートのくせに謎の行動力を発揮し、動画キャプチャー用の機材を買って動画を撮り始めました。
そう、私がゲーム実況を始めたきっかけは、ゲーム実況がやりたかったのではなく、「忍道 戒」の面白さを、もっとみんなに知ってもらいたかったからなのです。(みんなが面白さを知れば、きっと続編が出るはずというスケベ心があったのは間違いない!)
それから、動画を撮り終えて、初めて動画をアップしたのが2008年7月3日。
この日が私の初めて動画をアップした日で、ゲーム実況デビューの日でもありました。
アップロードした時間が午前3:27となっており、いかにもニートと言う感じがしますね!!(誇ることじゃない)
というわけで、ゲーム実況デビューしたのですが、当初は機材も安物だし、画質は酷いは音ズレはするはで、散々なものでした。しかも、難易度超むずかしいで、道具は拾ったもののみを使うという謎の縛りを設け、自分の腕でやってはいけないようなプレイをしたため、超絶グダグダでクリアまでpart82にもなる超大作?になってしまいました。
初めての動画では、どのルートを進めるか、視聴者のコメントに委ねるということをしましたが、そのときはコメントが付かなくて、泣く泣く自分で決めてベストEDルートにすすめていくということになりましたね。
当初の目的であった、忍道 戒の魅力をみんなに伝えるという趣旨から外れた気はしますが、これはこれで楽しんで見てくれてる人が結構いてくれたので、最後までやりきることができました。ツッコミコメントがありがたかったですね。
こうして、3日で100再生いけばガッツポーズという底辺ゲーム実況者が誕生したのであります。
このときは、ニートであることと編集なしの垂れ流しということもあり、毎日投稿していますね。ニート状態ではありましたが、かなり充実した日々だったと思います。
忍道 戒をクリアしたあとにアップした特別編が、ここ最近のネタ動画の原型になっているのが見て取れます。
ゲーム実況を自分でやる楽しさも分かってきて、次に何をしようかと考えたところ、ちょうど侍道3の発売日も決まったところなので、おさらいとして忍道の姉妹作である侍道シリーズをやっていくことにしました。
忍道 戒の裏庭の用心棒(木下さんと名付けてた)が、鴉のゴウのパワハラに耐えかねて出奔、そして、たどり着いたのが六骨峠・・・という始まりで、自分の中では面白いと思って作ってましたね。年代は全然違いますが。
この侍道シリーズの実況ってのがプレイしてて楽しかったですね。ツッコミがいのあるキャラクターばかりで、喋ってプレイしたほうが楽しいという謎の現象が起こっていました。
そして、侍道3が発売され、当時ご法度だった発売した時期に動画をアップしました。撮り溜めしていて、最初のエンディングにたどり着くのが、最短でも1ヶ月後ということが想定できたので、大きなネタバレはないと考えアップしていましたね。侍道だったこともあってか、そのことでのツッコミはありませんでしたが、一歩間違えば、炎上案件ではありました。
現在となっては、発売日初日にゲームを全クリする生配信をする人もいるぐらいなので時代は変わりましたね。
ただ、別のところで炎上してしまいました。といっても、当時は炎上という言葉はありませんでしたので、動画を荒らされてしまったというのが正しいです。
初めての炎上!(動画内だけだけど)
今までゲーム実況をしていたゲームは、全て既プレイでしたので、ある程度システムは分かっている状態でした。しかしながら、侍道3は初見プレイだったため、システムは全く理解していないままプレイしたものを動画にアップしてしまったのです。
侍道3で初めて搭載された、土下座システム。これがすべての元凶でした。好きなときに土下座できるということで面白くて土下座しまくっていたのです。イベントのときに土下座をするとフラグが折れることを知らずに・・・
散々、ポキポキとフラグを折りまくった挙げ句、戦闘が下手なこともあり無様な死に様を見せゲームオーバーしたところで、一部の視聴者がブチ切れ、罵詈雑言の嵐。俗に言うタグ荒らしもあり、タグはすべて消されてしまいましたとさ。
それ以来、初見プレイ恐怖症になってしまいました。後に侍道4をプレイしたときは、やり込んだあとのプレイとなっています。
侍道3をプレイしたあとは、原点回帰として、忍道シリーズの「忍道 匠」という、忍道 戒のMission Editor匠という自作任務が作れるモードでユーザーが作った任務の詰め合わせパックのゲームをはじめました。本編よりマイナーなゲームになってしまうため、再生数はかなり下がってしまいましたが、本来の目的である忍道を広めたいという気持ちもあって、楽しんでプレイしてました。任務数が130あったため、part数はまさかの100超え。それでも全部見てくれた方がいたのはありがたかったですね。
忍道 匠の動画が終わった時点で、忍道シリーズの動画の総数は200本近くになっていました。その後、PSPで発売されていた忍道 焔もプレイしたりしていましたが、3日で100再生いけばガッツポーズな状態は変わっていなかったため、忍道を広めるという目的への影響力はあまりなかったかもしれませんが、私の動画を見て、忍道を買ったというコメントも有りましたので少しは貢献できたのではないでしょうか。
その後、当時有名実況者だった方が忍道 戒のゲーム実況をしたことで多くの人の目に触れ、周知されることになりました。
自分が人気になることではなく、忍道の人気が高まってくれることが元々の目的だったことから、素直に喜んでましたね。
忍道が再び盛り上がり始めたところに、忍道を愛するプレイヤーからの「忍道」をPlayStation3で遊びたいという夢を叶えてほしいというつぶやきが、アクワイアの遠藤社長に届いたとかで、忍道復活プロジェクト(そんな名前があったかは知らないけど)が立ち上がり、#aquire_doというハッシュタグを使ってtwitterでつぶやいて忍道復活を呼びかけようという流れになったのだ。
当時私は、twitterをやってなかったし、やるつもりも毛頭なかったが、この呼びかけに呼応し、twitterアカウントを開設して応援することにしました。
そして、無事、忍道2 散華が発売されるのが決定しました。PS3ではなくPS vitaでだったけれども・・・続編が出たのは感無量でございました!なんてったって、前作から6年ぶりですからね。
ただ、忍道2 散華が発売されたのですが・・・PS vitaのローンチだったこともあってか、そこまでヒットせず。
さらに、PS Vitaが外部出力機能がなくて、綺麗に録画できる方法がなかったこともあって、ゲーム動画や実況する人も少なく知る方法もないことから、あっという間に埋もれてしまいました。Vita TVなら、外部出力できますが、残念ながら、忍道2 散華はVita TV非対応で望みが絶たれた状態です。PS Vitaのローンチタイトルだったことで、背面タッチ機能をつけたことからVita TVは非対応になったとか・・・暴発してまともに使えない背面タッチが、ここまで悪さするとは思いませんでした。
さすがに、お手上げでしたので、私も忍道関係の動画をアップすことから撤退することになったのでした。
まさか、撤退してから10年近く経ったあとに再び、忍道シリーズの動画をアップし始めるとはこのときは夢にも思っていませんでしたが、その話は後ほど書くことにします。
ゲーム実況は、最初の頃はグレーであまりよろしくないと取られていたものですが、あまり知られていないゲームの知名度を上げるという意味では、割と効果があると思っています。知らないものは、買うかどうかという選択肢にすら入りませんからね。まぁ、有名実況者の影響力がないと、そこまで知名度アップには繋がりませんが。そして、有名実況者がプレイする術がない以上、これ以上の知名度アップは絶望的と言ってもいいでしょう。
個人的には、忍道3が出ることを今でも願っていますが、2の発売から12年も経っていることから絶望的ですね。戒から2のときでさえ6年でしたが、その倍ですからね。
そして、就職へ・・・
ここまでの話、忍道 戒好きのニートがただゲーム実況やってましたという話なのだけど、一旦現実に戻しましょう。
就職において鬼門であった面接を突破し就職に成功。とうとう働き始めるのでした。地元では優良な就職先で、一歩間違えれば中年引きこもりまでまっしぐらコースでしたが、なんとか脱出することができました。
ニートしているだけだと喋る機会が少なく、発声をしなくなるため、ニート期間が増えれば増えるほど面接に不利になっていくんですよね。
まさか、ゲーム実況が発声練習になって、面接を突破するきっかけになるとは思いませんでした。
就職後もちょくちょくゲーム実況は続けてて、忍道の自作任務の動画を作ったり、侍道3を忍道のザジモデルで天奈を救う「寿司物語」編、侍道3ですべての渡世を終わらせ最後には闇落ちして鬼になる「天奈の掃除人」編、PSPで発売された忍道 焔などなど、基本的には忍道シリーズや侍道シリーズを中心に動画を上げてました。
そんな中、いなか暮らしというゲームを実況プレイしたことがあります。都会育ちの女の子が、南の島でおじぃやおばぁと過ごしながら成長していくゲームです。暴力的な内容は一切なくスローライフな生活を遅れるゲームですね。沖縄在住ということもあり、方言についても色々話せることがあるのでやってみました。ただ、プレイしててだんだんつらくなっていったのを覚えています。
そこで分かったのは、やはり、実況プレイが好きなのではなく、忍道シリーズと侍道シリーズをプレイするのが好きという結論になったのでした。合わないゲームで実況プレイをするのは逆に苦痛なのです。ということで、他のゲームの実況プレイはあまりやっていません。
それから、仕事をしながらも自分のペースで実況プレイを続けていたのですが、ある日、辞令が出ました。
まさか、本当のいなか暮らしをすることになるなんて・・・
島流し
はい、離島に飛ばされました。
別に悪いことをした訳ではありません。普通に人事異動です。
いなか暮らしと言っても、ゲームの舞台であった架空の島「久垣島」ほどの田舎ではありません。久垣島は、おそらく竹富島レベルの島です。
私が飛ばされた島は、人口5万人程度の島でした。インフラはそこそこ整っているので住むのに苦労はしませんでした。どっちかというと、初めての一人暮らしということに苦戦したぐらいです。
ネット回線は、光回線を入れると工事が必要になるのですが、手続きが面倒なのと、離島にいるのは一時的と考え、ポケットWi-Fiのみで済ませることにしました。
ポケットWi-Fiだと、動画を見るだけでも通信制限にかかったため、動画をアップロードすることなんてできません。こういう状況なので、実況プレイからは撤退することになりました。
離島生活にも慣れて、島の名所などをある程度回ったところで気づきました。
・・・暇だと。
そして、島流し直前で発売されていた侍道4の実況プレイをしたくなり、とうとう光回線工事をして、ネット環境を整備しました。
それから、久々に動画をアップすることができました。期間が空いていたためか、再生数は激減しましたが、侍道を実況するのは楽しく、淡々と動画をアップし続けました。
侍道4がベストエンディングを迎えたところで、全てのなりわいをクリアするための動画を作ることにしましたが・・・その動画を作る前に、最強の刀と全ての技を修得して、最強の俺流を創設してから望もうと思いました。
ただ、侍道4の最強の刀作りと全ての技を修得するのには莫大な時間がかかります。それを裏でやるのか、それとも動画にするか悩みました。一人で裏でやるのも苦行すぎるが、きっと動画にしてもつまらない単調な動画になるし、どうしようかと考えてたところで、ネット界の流星街と呼ばれるところに出入りすることになったのです。
ニコ生時代
そう、ニコニコ生放送に手を出しました。2012年頃の話です。
記憶が完全に消えているので、履歴を遡って確認しながらお話します。
はじめはテストプレイを行っており、動画ではなく生放送ではどんなことをしていくべきか検討段階でした。Minecraftで忍道 戒の舞台である宇高多を再現してみようとか、忍道 戒を普通にプレイしてみたりとか。
そして、侍道4の最強の刀作りと全ての技を修得を生放送でやることに行き着きました。苦行配信です。しかしながら、応援してくれる人があればできるのではとの思いで始めました。
侍道4をやり込んだ人しか分からないと思いますが、かなり大変です。履歴を確認すると技修得マラソン、魅力マラソン、不壊マラソン、俺流作成などで、82枠使っていました。1枠30分ですので、41時間もの間、生放送をして地獄配信をしたことになります。一人でやってたら嫌になっていたでしょう。生放送でやってたからこその達成感でした。
その後、難易度難しいで、全てのなりわいを生放送で鍛え上げた刀と最強の俺流の流派で望み、実況プレイ動画にしていきました。前回から、時間が空いたため、さらに再生数は減りましたが、そんなことはどうでもいい。最終なりわいも1時間以上もかけて戦い抜き、なんとか目標を達成しました。その達成感は果てしない!
侍道4を終えて、他に実況プレイ動画を作りたいゲームもなかったので、ここで実況プレイ動画から撤退しております。
そして、生放送の方へ移行しました。
生放送の良いところは、動画の編集やエンコード、アップロードなどの時間が省けるところです。また、リアルタイムでコメントが来るため、友達と一緒にゲームしている感覚で楽しめるところですね。ただ、グダグダはより一層グダグダになる感じはしますが。
生放送時代は何をやっていたかと言いますと、履歴をたどるまで完全に忘却していましたが、色々やっております。
ザ・シムズ3でハゲたおっさんを観察したり、侍道4で夜這いマラソンしたり、トロコン目指したり、GTA4やGTA5もやってますね。また、雑談枠とか動画を見る枠とかもやっていました。信長の野望 創造を筒井家でやってみたり、本願寺で石山幕府を作ってみたりしてました。
最終的に行き着いたのは、Minecraftで忍道 戒の舞台となった宇高多再現プロジェクトです。鴉のゴウの隠れ家っぽいのを作成し、裏庭をマグマ地獄にしてみたり、阿無璃他教の本拠地「双胎楼」の築造工事や宇高多城の築城工事など3ヶ月ほどやっていました。
アーカイブ(ニコ生でいうタイムシフト)が残っていなのは残念ですが、それなりに楽しい日々でした。
2014年の2月まではやっていたようですが、さすがに我に返り、このまま生放送をしていて良いのだろうかという思いが出てきました。自分の人生を充実させる方が良いのではとか、Minecraftで再現するのではなくゲームエンジンであるUnreal Engine 4(以下UE4)で作ったほうが良いのではとか考え始めて、とうとう完全に撤退することになりました。
結局、UE4 も挫折して、RPGツクールで忍道モドキを作ったところで、ニコニコ動画で動画をアップすることもやめ、完全に引退することになりました。
何もしていない時代
動画投稿を引退したあとは、一動画視聴者に戻り、仕事と家の往復をしながら、日本全国城巡りの旅に行ったりしていました。北は北海道から南は九州まで、全国40箇所以上は回っています。現存12天守のある城は全て回ることを人生の目標に掲げた時期もありましたが、すでに達成してしまいました。これはこれで充実感はあったのかもしれません。しかしながら、なにか心のなかでくすぶっているものはありました。
恐らく、その原因はYoutubeです。「好きなことで、生きていく」のキーワードでYoutuberが台頭してきた時代でした。私は顔出しはしていなかったので、Youtuber自体はどうでも良かったのですが、かつて同時期に活動をし始めていた、現在で言うレジェンド実況者たちもYoutubeに進出してきたのです。
ゲーム実況が始まった頃は、動画を投稿して収益がもらえるという概念すら存在せず、みんな趣味で動画投稿をしていました。それが、ニコ動でも収益化が始まり、Youtubeで飯を食っていける人が出てきて、終いには大金持ちになる人まで出てきました。
2008年7月時点で動画投稿を始めている段階で、そこそこのアーリーアダプターだったわけで、継続していれば、もしかして、これで飯を食えていたんじゃないか。
仕事で、臭いところに放り込まれたり、離島に島流しにあったり、出向させられたり、色々な目にあったけど、動画投稿で生きていけたんじゃないかと。
様々な思いが駆け巡り、ふつふつとまた動画投稿をしたいという気持ちが戻ってきたのでありました。
まぁ、継続していたところで、飯が食えるようになることはなかったと思いますが。
Youtube時代
Youtubeチャンネル開設
再び動画投稿をしたいとは思いつつも重い腰は上がりませんでした。自分の好きだった忍道シリーズや侍道シリーズの続編は出ず、実況でやりたいというゲームもなかったため、暫くの間は動きませんでした。
ただ、Youtubeに何らかの動画をアップしたいと思っていたので、まずはチャンネルを開設しました。2017年12月のことです。
開設はしましたが、特に動画投稿はせず、しばらく時が経ちました。
そして、その時が来ました。2018年5月、Youtubeに初めて動画投稿を行いました。BGMもない18秒だけの動画だ。その動画がこちら↓
2018年のゴールデンウィークに何かをやりたいと思い、UE4を始めた際に3Dモデリングソフトが必要になるだろうということで購入していたZBrushでウサビッチのプーチンを作って、その完成したものを動画を投稿したのだ。
ZBrushというのは、粘土をこねるように3Dモデリングできるソフトです。操作が特殊でUE4と同様挫折していたが、なんとか頑張って作ってみました。このソフトはどちらかというとクリーチャーとか作るのが得意なソフトで、ゆるキャラを作るのには向いていないが、それでもやってみました。
今でこそ不謹慎な名前になったプーチンですが、私はウサビッチのプーチンが大好きなのだ。姿かたち、絶妙なフォルムとゆるさが癒やしをもたらしてくれます。飼えるなら飼いたい。そのレベルで好きだったので、自分で作ってみたかったのです。
さすがに本家の可愛さはなかなか出せていないが、そこそこの出来だとは思っています。ウサビッチの生みの親のである富岡聡さんにいいねをもらえたことは、かなり嬉しかったのが今でも覚えています。
そんな始まりだったが、そこからしばらく、また動画を投稿しなくなりました。ZBrushをGW中ぶっ続けでやって、真っ白に燃え尽きたのです。
このままZBrushスキルを伸ばしていくのもいいのではないかとも思いましたが、結局続けることはありませんでした。
Youtubeへのゲーム動画の投稿を開始
2018年当時、私はFarcry 5にハマっていました。そして年明けて2019年1月に電撃的に動画を作りたくなり、テスト動画として、Farcry 5の単発動画を作ってYoutubeに動画投稿しました。
そこからFarcry 5のテスト動画をもう1本と、忍道 戒の動画を3本を投稿しました。うち2本は、字幕実況に挑戦してみました。高評価数も再生数も字幕実況の方が良いのは気のせいでしょうか・・・
それはともかく、Youtubeは地獄だ。
ニコ動時代は、3日もあれば100再生はいったはずなのに、youtubeは二桁の再生数で止まるのだ。幸いニコニコ動画とtwitterのフォロワーから引き連れてきた人たちが人がいて、当初から40人程度の登録者数がいたから二桁ですんだが、まっさらな状態で始めたら一桁だっただろうなと思うと怖いですね。
しかも視聴維持率が20%程度と考えると、実際見ている人は・・・
流石に堪えられず、久々にニコニコ動画にも同じ動画をアップしていました。ニコ動の方が伸びは良かったのですが、とはいえ6年ぶりの投稿となるため、当時の視聴者はほとんど残っておらず、再生数は似たようなものでした。しかも、視聴する端末がスマホになったからなのか、単に動画に魅力がないだけなのが知りませんが、もはやコメントがほとんど付きません。
これが継続しなかったものの末路なのか・・・
心が折れました。
もう動画投稿や〜めたっと。
Youtubeでゲーム実況再開
2020年2月に侍道外伝 KATANAKAMI が発売された。久々の侍道シリーズに心が踊りました。
そして侍道シリーズといえば・・・ちくしょう、実況しなきゃ!
こうして、発売日に買って、ゲーム実況を再開したのです。単発動画ではなく、最初からクリアまでやる、いわゆるシリーズものの動画でした。
シリーズものも地獄だ。基本的にpart1が一番再生数が高く、part2でがくんと下がり、以降続くごとに再生数は落ちていく・・・それを再生数二桁出続けるのだ。
正直、動画を作るのは楽しい。編集もそこまで苦じゃないし。才能はなくとも、適正はあると言っていいかもしれません。
そして、侍道外伝自体も、粗削りではあるが楽しかった。初代侍や忍道のネタが盛り込まれており、ニヤリとする要素がいっぱいありました。
しかしながら、右肩下がりのまま続けていくのはメンタル的にきついものがあります。そう思いつつも、再生数は気にせず完走することに成功しました。
侍道外伝をやっていると、一作目の侍を再びやりたくなり、これも動画にしました。それが鉄球侍です。かつて、敵が落とした巨峰という名の鉄球でプレイをしていたこともあり、それのリブート版的な感じでプレイしました。
そして、次は、私が和風ゲームでも最高と位置づけるゲームの Ghost of Tsushima の動画を作ることにしました。初見プレイ動画ではなく、難易度「万死」で死にゲーと化した Ghost of Tsushima をクリアするまでやりました。part46までかかりました。
個人的には面白い動画になったと思っていましたが、ほとんどの動画の再生数が二桁・・・2年以上経った今でもそうです。part1以外の動画から見たいとも思わないはずですが、そもそもPart1の動画すらも再生数は低いのでYoutubeのアルゴリズム的にも存在していなことになっているのかもしれません。そもそも、発売後3ヶ月立っており旬から外れているのも影響しているかもしれません。
途中で心が折れなかったのかと思われるかもしれませんが、自分が作ってて楽しい動画の投稿のときは実は再生数がどうであろうと楽しいので問題なかったりします。
義務感でやってたり、動画編集が大変でそんなに楽しくない動画をアップした際の再生数は心が折れそうになります。
次に、バイオハザードVillageが出るということで、さらに旬が外れたバイオハザード7もやってみました。さらに再生数は悲惨なことになりました。なんか嫌になって、全部削除してしまいました。別に削除する必要はなかったのですが。
そして気づきました・・・ゲーム実況は飽和していると。
有名な人がゲーム実況しているから見るのであって、どこの馬の骨かも分からないゲーム実況なんか見ないのです。
それに、昔と違いゲーム実況以外の面白い動画も充実しており、視聴者の時間の奪い合いとなっています。
そもそもエンタメ界が地獄と化しているかもしれません。
そこで私は原点に帰り、忍道や侍道動画を投稿することにしました。単発のネタ動画です。少なくとも、シリーズものよりは見てくれる人がいます。このまま続けていくのであれば、こっちの方向性のほうがあっているのかもしれません。ただ、ネタ切れが起こるのがネックとなります。
侍道3や侍道4のネタ動画も作ろうと考えました、元々PS3の作品であり、PS3はすでに手放しており、実質作れない状態でしたが、PlayStation Plusのプレミアムで、ストリーミングプレイできることう知りPlayStation Plusに加入してみました。しかしながら、ネット回線が混雑すると途中でゲームが落ちるため、事実上厳しい状態です。実際1時間ぐらいプレイしてセーブしていない状態でゲームが落ちてしまい、全てパーになったこともあって呆然としたこともあります。
PlayStation Plusに入ったことで、ゲームカタログのゲームが無料でプレイできるようになり、前々から気になっていた猫ちゃんが主人公のゲーム「Stray」に手を出すことにしました。旬が外れたゲームだし、動画にするのは躊躇しましたが、恐る恐る動画投稿をしてみたところ・・・案の定、二桁安定でございます。
そして、もうシリーズものはやらないことにいようとしました。
その矢先に、忍道シリーズや侍道シリーズの制作会社であるアクワイアの神業のリメイク版が発売されました。
神業は、一回挑戦してみましたが、私には合わなくて途中でやめてしまったゲームです。でも、リメイクされて色々改善されて遊びやすくなったとのことで、発売日に購入しプレイしました。
アクワイア製の和風ゲームはどうしても実況してみたくなり・・・シリーズものではありますが、動画投稿をしました。
こちらは、旬だったこともあってか、アクワイア製のゲームと相性が良かったのか、再生数が三桁まではいったことで安堵しました。
やっぱり、私はアクワイア製のゲームと相性が良いのではと考え、どうにか忍道2 散華の動画をできないかと色々調べました。そして、手放していたPS vitaを買い直し、直撮りという荒業で動画を投稿しています。
ただ、PS vitaの直撮りは、部屋を真っ暗にした状態でないとできず、目を酷使することになり、新規のネタ動画を撮るのを躊躇しています。また、老眼が悪化して、そもそも携帯ゲーム機自体が厳しいという問題も出てきました。
そこで、動画投稿をしばらく中断しました。
現在
前々から気になっていた戦国時代のオープンワールドゲーム Sengoku Dynasty のアーリーアクセス版が出たことから、久々に動画を投稿しました。パソコンのスペックが足りなかったことと、若干ゲームが期待外れだったこともあり冒頭プレイだけの動画となっております。
久々に動画を投稿したことで、また動画を作りたいと思いはじめ、以前から作ってみたかった、ゆっくり動画に挑戦してみたりしています。
また、ニコ動時代の個人的に好きな動画を、Youtubeに輸入したりし始めました。ニコ動の動画は、私が投稿としていた当時、容量制限が100MBと厳しく、画質を劣化させて投稿しないといけなかったため、輸入するにも画質が汚すぎて躊躇していたところです。しかしながら、ニコ動に埋もれさせておくにはもったいないと思い、色々やっているところであります。
ちなみに、ニコ動出身ではありますが、今でもニコ動は3GBに制限されていたり、プレミアム会員でないとサムネさえも自分で作成したものが使えなかったりと不便すぎたりするので、ニコ動にはもう動画投稿はしない方向です。
そして、これから・・・
今後の何していくか
これからも、ずっと迷走し続けるのかもしれません。
動画投稿は、仕事ではなく趣味でやっています。副業にするとかそういうつもりもありません。とはいえ、Youtubeをやっているからには、チェンネル登録者1,000人は突破してみたいものです。(この記事作成時は259人)
シリーズものは基本的にはやらないでしょう。忍道シリーズや侍道シリーズの新作が出たら分かりませんが、基本的には、単発ネタ動画がメインになるのかなと思ったりしています。
お蔵入りしたSEKIROのプレイ動画にゆっくり実況をつけたものを作ろうかと思いましたが、プレイ時間だけで50時間以上の動画があるのにそれを、ゆっくり実況で編集するのとなると1,000時間以上かかるのではと危惧しており、流石にそんなに時間は使えないかと思っているところです。
Unreal Engine 5(UE4のバージョンアップ版)で、オリジナルのワールドを作って、それで、ネタ動画を作ってみたいという気持ちもあります。これだと、オリジナルなので、著作権の心配から開放されるメリットがありますが、UE5の学習コストが高すぎるのがデメリットです。これまた莫大な時間がかかります。すでに何度か挫折していますし。それに、現在のパソコンのスペックでは厳しすぎて、かなり高いパソコンを調達する必要がありそうです。ゲームの動画を作っても楽しい以外のメリットはありませんが、UE5を使えるようになれば、ゲーム制作スキルがつくという、とんでもないメリットがあるので、いつかはやってみたいと思いつつも現在に至ります。
あと、このnoteにも記事を投稿していきたいです。自己紹介記事からだいぶ経ってしまいましたが、文章力を鍛えることができるのはメリットしかありません。今の仕事でも使えるので、これはずっとやりたいと思っていました。
最後に
ゲーム実況を始めたきっかけから、現在までを長々と書いてきましたが、こんな記事に30時間以上もかかっていたら、先が思いやられますね。あれも書きたいこれも書きたいとなって、結局1万3千字以上になってしまいました。これから、もっと短く、ちょこちょこっと書いていきたいところです。なかなか自分のお気持ちを表明することがないので、記事を書くのにかなりの時間がかかってしまいます。
何をするにしても、自分のワクワクを最優先にして、楽しんでいきたいってのが、まとめとなります。動画投稿するにしても、どうせ大衆向けの動画にはならないし、再生数にとらわれず、やりたいことをやる。それで進めていけたら良いかな。
最終的にはFIREして、くだらねぇ動画を投稿したり、配信したりするのが最終目標かもしれいないね。あと20年はかかりそうな気がするけれども。動画投稿や配信で飯を食っていくというのは絶望的に厳しいので、どうにかこうにか頑張っていきたいところではあります。
こんな記事を最後まで読んでくれたあなたは最高だ!それだけは言える!!ということで、今回はここまで。さらばじゃ。