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愛する安室ちゃんが教えてくれたこと。

10歳の時から大好きで尊敬してやまない安室奈美恵さん。

まさかまさかの引退で、あのラストイヤーは情緒不安定で本当に体も心も忙しかった。

でも1年間ものお別れの準備期間を与えてくれた安室ちゃんに、つくづく感謝しています。

そんな安室ちゃんについて、出会いのきっかけ、お気に入りの曲やライブのエピソード、忘れられない雑誌の話、マニアックなところだと、あのライブのあの曲のあのフレーズ部分の仕草やダンスが好き!とか語りたいことは山ほどあるのだけど、それをやり出したら本当にキリがなくて。

今日はざっくりと安室ちゃんから影響を受けたこと、教えてもらったことにフォーカスして、心を鬼にして凝縮して書いてみたい。できるかな、わたし⁉︎

1番尊敬しているのは「ぶれないところ」

安室ちゃんといえば、かわいい!年齢を重ねるほどきれい!スタイル抜群!歌いながらのピンヒールでのダンスがすごい!など、ビジュアル的な部分ばかりにフォーカスされがち。

これは全部事実だし、わたしも本当に見てるだけでよだれが出てくるくらい大好き♡ライブに行くといつも瞬きがもったいなくて目がカラッカラになったもの。永遠にずっと見ていたい!

でもそうした部分は、好みかどうかとかただただ憧れとかそういう類の「好き」で、今回伝えたいのは中身のかっこよさ。

なんといっても、安室奈美恵はぶれない。

自分のやりたいことを追求し続けてきた姿。

もう安室の時代は終わったと言われてランキングから外れるようになっても、自分の音楽をずっと信じてコツコツ努力していた。

音楽が好き、歌と踊りが好き、ただシンプルにその思いに従ってコツコツ続ける。

そんなかっこいい安室奈美恵を尊敬し、ずっと追い続けていました。

「ぶれない」と「頑固」は違う

ただ安室ちゃんの真似をして、わたしもぶれない自分になる!と決めても、ただの頑固になってしまうこともある。

安室ちゃん自身もかつて

若い頃は「かっこいい!」と思うものしか選びたくなかった。ピンクとかフリフリとか出されたら、そういうのは無理ですって。
でもだんだんと「かわいい」のも良いかなと思うようになって、自分だったら選ばないけれど「良いんじゃない?」と言われるものを受け入れられるようになった。
そうしたら新しい発見がたくさんあって。

といったようなことを話しています。

「わたしはこれ!」と決めて、それ以外は全て排除するのではなくて、周りの声にも耳を傾けながら自分のものにしていくスタイル。それがNAMIE's style!!

他にもこんなエピソードも。

最初の頃は苦手な仕事もたくさんあった。わたしは歌手なのに!って。
でも「絶対いつかビッグになってやる!」という思いで、頑張っていた。

そう、あの安室ちゃんでさえ、最初から自由にやりたいことをできていたわけじゃないのです。

きっとやりたくないのにやらされることもあっただろうし、意見を言っても取り入れてもらえないこともたくさんあっただろうと思います。

実はかつてバックダンサー、女優、バラエティ、MCなどでも活躍していたことをみなさんご存知でしょうか?

アムラー大流行時には、写真集とかゲームとかも発売されたりしていました。

与えられたことをこなしながら、安室ちゃん自身も自分の得意苦手や好き嫌いを試していたのかなぁとわたしは思ったりもしていて。

それが後の確固たる「安室奈美恵」という存在の土台になっていたりもするのかな、なんて。

与えられたものをコツコツこなしていくうちに、認知され、評価され、自由度が増していき、いよいよ自分のやりたいことにとことん打ち込めるようになっていったんだろうなって。

素直さを持ったまま、ぶれずに生きる。

これってすごく大切だと思うし、見習ってわたしもつねづね意識しています。

変わらずに進化し続ける

矛盾しているようだけど、安室奈美恵はまさにこれ。

歌とダンスを追求してライブが1番の楽しみ!というスタイルはずっと変わらないのに、年々作品やライブのクオリティは進化して、つねに「今年が1番すごい!」を更新し続ける。

何十回と足を運んだライブの帰り道、必ず「今年はやばすぎる!また進化した!もうこれ以上はありえない!」と、語彙力のなさを嘆いていたものです(笑)。

とにかく全てに驚かされるの。そんな演出⁉︎そんなダンス⁉︎そんな笑顔〜♡って。

時代のトレンドを盛り込んでくるんだけど、安室ちゃんの歌とダンスが絶対的な主役なのは変わらなくて。

ミニスカートにピンヒールのロングブーツというスタイルは変わらないんだけど、年齢を重ねるごとに露出を控えめにしてその時代、年齢の最高の安室奈美恵を見せてくれて。

安室奈美恵らしさは良い意味で壊さないでくれて、なのに「こんなの初めて!」も見せてくれる。

とにかくすごいんですよ、安室奈美恵は。

あーやっぱり全然語りきれない。

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