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Arsenal v SheffieldUtd を観る話。2

いきなり前回の記事の予告を無視してしまいました(笑)
実は昨日タイトルの通りArsenal v Sheffieldの試合を観ていまして、プレミアリーグの我が推しチームArsenalが面白いシステムを使っていたのでこの話をしたいなぁと思いまして、、

スタメンとスタッツ等はこちら!↓

前半はSheffieldのブロックに対してピッチを広く使うか狭く使うかでどっちを進めていくかハッキリしない展開でした。

他の人も言っていましたが今節のというか今シーズンのSheffieldは去年ほどブロックが上手くいっていない印象。

だからこそArsenalが攻め切れないのはArsenal側の問題のような気がします。

結果的には上手くいったエルネニーが右CBの位置に降りる形
でもそこで押し出される形になったベジェリンが中央によったためワンサイド攻略にもツーサイド攻略(造語です)にも力を掛けられなかったような、、、↓


後半はベジェリンがサイドに寄り気味にすることで改善。特にぺぺが入ってからは右サイドを主攻に上手く優位にボールを進められました。

つまりこんな感じ↓


このシステムというかもはやこの理論はかなり理に適っていて

①右WBのスタート位置が高い
②最後尾から質の良い供給
③CFのタスク軽減
④左CBもスタート位置が高い(もはやWB)

などなど利点がたくさん。
特に③はオーバメヤンというストライカーを抱えるArsenalにとってかなりありがたいことのように思えます(点は決めなかったけど)。

1点目は特にこの理論の利点が出たと思います。↓

(数学の問題をコピーした裏面使ってます...。)

しかしこの理論も当然ながら弱点があるようです。

失点シーンがまさにそれ。ベジェリンが高い位置を取るがために空いたスペース。
ボランチの内1人は右CBの位置にいるためもう1人のボランチの守備範囲がとても広くなってしまう。↓



ここに守備力のある中盤を入れて解決!というのはボール保持のことも考えてよくない気がする(トレイラかパーティーなら...?)のでやはりティアニーに押し出される右WBのタスクなのかなと思います。

そうすると右WBはやはりナイルズが適任なような気がします。


そんな利点も弱点も見えたこの理論、相手が今季調子のわるいSheffieldだったから良かったのかもしれません。それは色んなとこに試してみないと分からなそうです。


これが僕の初レビュー()になりました!
自分の頭の中にあるものを文章なり図なりで表現するのは難しかったですが、頭の中にあっても勿体ないので良かったです!

その他データ↓

支配率、パス成功率は予想通りですがシュート数が同じとは...。
決定率が高いことは良いことですが上手くシュートに持っていく形ができていないのでしょうか。

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