個人セッション受講者インタビュー|外資系女性管理職Tさん
まんま代表中村真紀の3ヶ月間個人セッションを受講されたTさんにセッションを終えての感想を伺いました。
(インタビュアー:海老原一司)
転職して新しいポジションにスムーズに入るため個人セッションを
(海老原)「まず、簡単に自己紹介をお願いできますか?」
(Tさん)「私は外資系の消費者メーカーに転職してちょうど今日で3ヶ月目です。外資系と日本企業で営業とマーケティングを経験。今の会社が3社目になります。今回オファーいただいたポジションは、日本をベースにしながらグローバルの仕事ができること、メーカーと小売りが一緒にビジネスを作っていくことが面白そうと感じ転職しました。」
(海老原)「面白そうということですが、逆に転職にあたって不安に感じるところはありませんでしたか?」
(Tさん)「今回私が着任したのは実質的に新設のポジションです。何をやっていかなければいけないかのお手本がない状態でした。また以前グローバルチームで仕事したこと自体はあったのですが、グローバルチームのリーダーは今回初めてでした。加えてコロナ禍においてオンラインだけで日本にいながらグローバルチームをまとめていかなければいけないこともチャレンジングでしたね」
(海老原)「そのような不安も個人セッションを受けるきっかけだったのですね。セッションでは実際どのようなことをされたのでしょうか?」
(Tさん)「個人セッションをスタートしたのは入社の1ヶ月前からでした。仕事をスムーズに始めるにあたってのアドバイスをいただきました。事前に何を準備していったらよいか。準備に対する心構えなどです。転職にあたって最初のスタートが肝心と思っていました。」
(海老原)「1ヶ月前から始めたんですね。たとえば、どんなことを考えていったのでしょう?」
(Tさん)「一つは上司の見方、掴み方。最初に上司と会うときの準備、上司との関係のつくりかた、どういうコミュニケーションを望んでいそうかなどの意識。また、入社後90日間で何を達成するか?どういう人と知り合うべきか?などを個人セッションを通じて考えることができました」
(海老原)「準備をする上で、個人セッションはどう役立ちましたか?」
(Tさん)「3ヶ月間に何を達成するか、その成功の姿を具体的に想像することができました。改めて自分のキャリアを考えたときに、自分がどうなりたいのか?そのうえで何を達成したいのか?どういう人と知り合うべきか?これらをスタートの段階から自分の中で整理、想像して仕事に臨めました。丸腰でいくよりずいぶんスムーズだったのではないかと思います。」
(海老原)「なるほど。転職後スムーズに新しいポジションに入っていくために真紀さんのメンタリングが役立ったわけですね」
求めていたのは実務経験者の実践的なアドバイス
(海老原)「改めてTさんにとってなぜ『中村真紀の個人セッション』だったのでしょうか?」
(Tさん)「転職前からコーチングを受けることは検討していました。そこで私が考えていたコーチに対するクライテリアは実務をやっていた人であることです。いわゆるコーチングのコーチは実務経験がない人が多い。今回得たかったのは、単なる問いかけだけではなく、実務を回す上での心構えです。その点、真紀さんは業界が近いこともあり実践的なアドバイスをもらえました。たとえば、上司とのコミュニケーション状況を共有して、追加でこういうことをしたらどうか?四半期に1回のグローバルディレクターとの面談では、こういうことを準備したら良いのではないか?という経験に裏付けされた具体的なアドバイスをいただけました。また、入社準備では、今しかいけないので実際に店舗を見ていったがよいという話をいただいて実際に商品がどう売られているか誰が買っているかなどを観察してきました」
(海老原)「それは確かに実務家ならではのアドバイスですね」
伴走していただいたご縁に感謝
(海老原)「最後に真紀さんに対して伝えたいことがあればお願いします」
(Tさん)「今回は本当にご縁が重なった結果でした。前々職で取引先の方とて存じ上げていました。しかし、その後全く連絡をしていないなか、昨年偶然にコネクションプラクティスの講師リストにお名前を見つけました。その後転職というタイミングが重なってお願いすることになりました。転職は2回目ですが、今回はより勇気がいる転職で足を踏み出すか悩んだときもありました。私にとってキャリアの再構築となる状況で転職前から始まって最初の重要な90日間の伴走をしていたき本当に感謝しています」
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