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強みとか弱みとか資質とかいうもの。

キャリコン仲間でストレングスコーチ(ストレングスファインダーのコーチング)をしている人に、強みの資質の解説をしてもらった。

強みをキャリアコンサルティングにもいかせるのでは?どういかせるか?という勉強会をするので、その前哨戦的な感じ。

私がはじめてストレングスファインダー受けたのは、強み弱みとか資質とかれをどう使うかとかに興味が出てきていた、9年くらい前。
その後もう一回受けた気がするけど、結果が見つからなかったので、昔の結果を元に話した。

ちなみに、そのときの上位5つはこんな感じ。

・戦略性
・最上志向
・着想
・個別化
・適応性

まぁまぁ納得というか、強みかどうかはともかく好きなところこだわりたいところではある。

だいたいなんとなく認識している部分ではあったし、そんな感じの資質を使ってるなぁと思う例もそこそこあるから、解説が特に新鮮ではなかったのだけど、それでも、上位資質めっちゃ使えてるって言われたのは嬉しいなと思った。
(と言っても、それらの資質を発揮できた経験を聞かれたから、その話からはうまく使えてるって結論になって当然な気がする。)

聞いてみてよかったなぁと思ったひとつは、ある資質を使えた例として話してみた経験の中に、ほかの資質も使えているとかがわかったこと。
自分では、こういう資質があって使えてるはず!って思い込みで見ているから、ほかの可能性に気づかないというのもあるし、複合的に見ている視点みたいなのがちょっとわかった気がする。

あと、それらの資質をキャリアコンサルティングでうまく使うなら?という提案をしてくれたのだけど、そういう風に、強みと理論を組み合わせて独自の案をつくれるのおもしろいと思った。


私としては、強みとか弱みとかって単に要素であって、どう使うかの差で強みになったり弱みになったりするだけだと思う。
強みとして現れるものは、うまく使える使い方を知っているとか、強みとして発揮されやすい場にいるとか、ただそれだけで、単に強みっぽく見えやすいだけな気がする。
強みだと認識していて使いどころや使い方がわかっていれば、強みとして現せる。
(ストレングスファインダーも結局は同じことを言ってるかもしれないけど。)

だから、ただ、自分がどんな要素を持っているか(どんな要素でできているか)ということと、それはどんな風に使えそうかということを、把握できたらいいのだと思う。

定義された要素(資質、特質)に限らず、自分の特徴とか癖とかを、認識してうまく使えるようにしたり、下手に使わないようにしたりするだけじゃない?



でも、こんな要素があるよ、ってことに気づけなかったり、要素自体には気づいていても強みとして使えてなかったり、強みだと伝えたところで強みなのだと信じられなかったりとかするから、ストレングスファインダーみたいに、理論的に強みだと伝えられるのはいいなぁと思った。

そもそも人が持っている資質はこれだけだよ、と定義して名もないような特性とか癖とかも、分類して把握することができるし。
そういう風に分類できるよ、だからこんな使い方ができるよ、こんな風に使えてるよ、ってわかりやすくて納得しやすい。
理論としてはシンプルだから、応用して説明したりもしやすくて、使いやすそうだなぁと思う。

こういうツールを使えることも、資質と同じだなぁと思う。
どんな風に使えるか、どう使うといいか、認識していて、使える場でうまく使うこと。
知識とか経験とかそういうのすべて、資質とは違うけども、武器としてどう使うか、使う人次第だよね。

手段とか知識とか経験とか、何を知っていてどう使えるかというのも、強みとか弱みとか資質というものも、結局は、自分で自分の持ちもの使えるものをどれだけしっかり認識しているかというのがスタートでベースだと思う。

だから、自己認識って大事だし、他者からの視点も含めて自分を知るのってほんとに重要だなぁと思う。

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