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麻痺してしまわないように。

整体とかマッサージとか足つぼとか、身体をメンテナンスするようなものが好きだ。
好きというか、すぐ疲れるので必要で、ないとやっていけなくて。

多分中学生とか高校生くらいから、肩こりひどくて常に肩ほぐしていたし、自分で手とか足とか揉んだり押したりしているので、親指の関節が固くなっているくらい。

整体とか好きだけど、行ってもその場で楽になるだけで効果が続かないので、結局自分でちょこちょこケアすることになる。
しょっちゅう肩や腰や手足伸ばしたり動かしてみたりして少しでも楽にと思うし、たびたび姿勢や座り方変えてて、お行儀悪いけど胡座かいたり三角座りしてたりストレッチしながら座っていたり。
足つぼとか整体とか、セルフケア教えてくれる方に教えてもらったこともあるし、セルフケアの動画など見るし買うし、セルフケアグッズもいろいろある。

「会社勤めの人でそうやっていろいろ身体気にしてる人ってめずらしいよね」
って言われたこともあった。
そこまで特別に気にしていると思ってなかったけど、気にするから気になるし、気づきやすくなるのかなと思う。
ちょっとだけでもケアするのが癖になってるから、少し気になるとすぐちょっとくらいましにしようとできるのもある。

身体が凝ってるとか疲れてるとかあまり感じない、という人もいる。
それはほんとに気にならないとか、そこまで疲れてないとか疲れにくいとかの場合もあるのだろうけど、麻痺してることもあるだろうなと思っている。

ちょっとくらい大丈夫と思って我慢していると、その状態が当たり前になってしまって、特に何も思わなくなってしまう。
ほんとはつらいのに、麻痺して平気みたいになってしまう。

だから、そうならないように、大丈夫な間にケアできるのがいい。
我慢しないで、つらいのがつらいと、楽な正常な状態ではないとすぐ気づける間に。

そういう自分も、身体はこまめにケアしているものの、いやなこととかはすぐ我慢してしのいでしまう。
(身体も、ケアしているからとごまかして、結構限界までプロの手にかからないってこともあるけど。)

身体の痛みの方が、溜まっていくのもわかりやすい分ケアしやすいのだけど、いやなことを我慢するのとかは、そのとき我慢してしまうと溜まっていっても気づきにくいのが問題だなと思う。
溜まっているのに気づいていても、わかりやすい痛みや症状出ないので、なんとかなる気になれてしまって。
気づいているから大丈夫っていう油断もあって。
わかっているからと思うのが、危険なはずなのに。

我慢することがよいとされがちだけど、我慢できてしまうのは問題だなと思う。
その場その場ではよしとされたりなんとかなっても、自分のために我慢しすぎないようにと思うし、我慢させないように気を配っていないと無意識に我慢してる我慢させてるって多いだろうなと思う。

気づける状態でいたいと思うし、麻痺する前に気をつけられるうちにケアしていきたいなと思う。
まず自分でつらいというのに気づけること、というのが大事だよね。

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