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結論を先に言えない。

結論を先に言うように、とよくビジネス的なノウハウなどで書いてあるのだけど、それがめちゃくちゃ苦手だ。

まだ、資料とかつくって報告するような場合は、資料つくるときに説明の順番考えたりチェック入ったりするのでなんとかなるのだけど。
そういう資料とかなく話すときとか、想定外の質問されたときとか、想定内でもまだ確定してないこと決めてないことを聞かれたときとか、先に結論をいうのができない。

好まなくてやらないのでなく、ほんとにできない。
今まであまり報告とか答申とかをやってきてなくて、だいたい打ち合わせしたり話し合ったりした結果結論を出すとか何か決めるっていうようなのがほとんどだったからかもしれないけど。
そもそも結論を一瞬で出せないのだと思う。

先に結論言って、必要なら補足説明して、と言われるようなときって、そもそも何か大きく決めることとか判断することがあるようなときで。
たとえば、「できるかどうか」「売れるかどうか」「効果があるかどうか」みたいな。
で、「できる」「売れる」「効果ある」というのを示さないといけないわけなのだけど。そういう説明をすべきだと頭でわかってはいるのだけど、というか振り返ればわかるのだけど。
咄嗟に聞かれるとそう言い切れなくて、状況を長々と話してしまう。

「できるって言いたい、できるようにしたいけど、現状ではできると断言できる状況じゃない」みたいなこととか、「こういう状況があるのが事実だけどそれをできると言っていいのか、人によって判断わかれるところではないか」みたいなこととかを考えてしまって即答できない。
そして、今の状況はこうです、っていう説明をしてしまうことになる。

もしくは、どう答えるのがいいのかすぐわからないと、結論出すために考えるわけで。
こういう状況だからこう言っていいと思うしこう言うことにする、みたいな考えてるプロセスをそのまま説明しながら結局どういうか決めていこうとして、長々と説明してから最後に結論となってしまう。

結論先に言える人ってどうやって考えてるのだろう?
答えるまでの一瞬とかで考えられるものなの?
それともどう答えるかあらかじめ考えてあったりするの?

まぁ仕事上で何か結論から言わないといけないようなときって、話をもっていく方向はある程度決まっていたりもするのだろうけど。
だからと言って、こうだ、と根拠もなく言えばいいわけではないし、確実に断言できるほどじゃないときって断言してしまうと困らないのかとか思ってしまう。
断言しておいて、そのとおりになるようにがんばれば問題ないのだろうか。

咄嗟に聞かれたときって、仕事のときでも、自分の今の役割としてはどう答えるべきかというのを忘れて素になっているのかもしれないとも思う。
断言してしまう決めてしまうと結果が決まってしまったりそれ以外の選択肢がなくなったりするようなとき、ほんとまったく決められないんだよなぁ。
どうしたらすぱっと決めて断言できて先に結論も言えるようになるのだろうと思う。


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