ちょっとおでかけ
９月２５日、鹿嶺（かれい）高原に行ってきました。わたしの家から車で３０分ちょっと。久しぶりの晴天に、南アルプスの仙丈ヶ岳や鋸岳が手がとどきそうなくらい間近に見える。
三連休だったこともあり、キャンプ場の駐車場は満車。奥まで行くと、管理棟の雷鳥荘のそばに展望デッキができていた！ 駐車場からフラットにつながっていて、ベビーカーや車椅子も大丈夫。広々と写っているけれど、実際はまあまあの広さ。それにしても、よくもまあこれだけの材料（骨組みは鉄骨、床は２×４材）を、ここまで運んできたもんだ。
眼下にひろがる我が郷土。白っぽく見えているのは、刈り取り済み&刈り取り待ちの田んぼ。右手奥の山並は北アルプス。この日は槍ヶ岳までくっきりと！
木立の間に張られたハンモック。もぐり込んでくつろぐ息子。藁苞（わらづと）納豆に見えてしまうのは、きっとわたしだけではないはず(笑)。
歩道に敷かれていたウッドチップ。ダムにたまった流木の細かいやつ。なるほど、こういう使い方があったか。
地衣類のサルオガセ。とろろ昆布そっくり。
展望台。あれ？ 前は銀色じゃなかったっけ？ 今は焦げ茶色。景観配慮なのかな。
鹿嶺高原は笹薮や林が多く、お花はちょっと少なめ。これはヤマハハコ。
ヤマトリカブト。もう少し薮っぽい所の方が好きらしく、遊歩道脇の茂みの中には、これよりもっと立派に咲いている株がいくつもあった。
アキノキリンソウ。これとノジギクが、今日はたくさん咲いていた。
ナナカマドの実。赤いものは、見つけるとなぜか嬉しくなる。あと半月もすると、ここも紅葉がはじまる。秋は、すぐそこ。この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？