WakatteTVによって満たされるもの。

こんにちは。高学歴です。一橋大学に通っています。

掴みがすんだところで。

僕は、WakatteTV、結構好きです。WakatteTVって受験を一生懸命頑張った人たちのある欲求を満たしてくれていると思うんですよね。

炎上商法とか言われているけど、WakatteTVの本質ってそこじゃないと思うな。彼らは受験勝ち組のある欲求を満たしてる。

その欲求が今日のテーマです。

　僕は受験を精神的に死ぬまで頑張りました。自宅浪人で120点差をひっくり返し、かなり自分の勉強法には自信があります。

僕の20年間の人生で間違いなく一番頑張ったこと、受験だと思います。

でも、世の中って大学受験が終わったら、受験の話はタブー。どころかそんなことを話すのは「ださい」みたいな空気感ありますよね。

「俺の受験エピ、話してー」よく思います。

確かに僕もダサいと思います。学歴に自信ある人って少ないし、タブー視も理解できます。

でも、あなたがもし人生で一番頑張ったことが、あまり話せない空気感だったらどうでしょうか？

合格した瞬間、今までの努力の成果によるもので評価される学生生活ではなかったら。

大学受験ガチ勢の侘しさってここにあるんですよ。
人生で最も頑張った事に価値を感じられなくなってくる。
悲しくないですか？寂しくないですか？

ここで、WakatteTVに戻ります。学歴絶対主義の方向性。受験を笑い話にするという魔法のようなコンテンツ化。

あの寂しさ、虚しさの的になってくれるわけです。

だから人気。だから見る。欲求を掌握できると強いに決まってるよね。

WakatteTVの本質は炎上商法なんかじゃない。

無意識に快感を得られるコンテンツなんだよ。あれは。