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産婦人科医としての将来の働き方を考える

6月くらいに書き始めて放置されてた記事…
せっかく書いてたのでとりあえず公開にする。

日本産婦人科学会に参加した話

今更感あるけど、5月上旬に産婦人科で一番大きな学会である妊産婦に行ってきた。会場は東京駅&有楽町に直結の東京国際フォーラム。初めて行ったんやけどほんまにアクセスよくて便利やったー!

産婦人科医になった頃がちょうどコロナが始まった頃で、現地開催の学会は一切なくて全部がWEB開催。今思えばそれがあるから今のハイブリット(現地+オンデマンド)が成り立ってて、それはそれでよかったのかなと思ったりはする。

学会に参加するのは去年に続いて2回目で、地方会に行ったことない上に発表もしたことないまま月日が流れている。(発表は出したことあるけどコロナだったので、スライドを送って現地で話すとかなく終了した。)土日で参加して、土曜の夜は去年の同期たちとご飯してAirBnbで宿泊。東京のホテルもコロナ前と比べてだいぶ値上がってるなという印象。

相変わらず自分が興味あることしか聞こうってならんなと思いつつ、色々聴講できたかなって感じやった。今年もTwitterで繋がってる医クラの先生達と現地オフ会(集まって喋っただけやけど)できて楽しかった! LINEも交換したし毎年大所帯になっていきそうな予感。

将来やりたいこと

ここからが本題というか、書きたかったこと。日産婦に参加してみて、将来自分が産婦人科医として何をやっていきたいかなって改めて考えてみた。

・国境なき医師団に参加する
・地域の中高へ性教育の講演をしにいく
・40歳くらいで開業する

一つ目は大学院生のうちに行けるチャンスがあればと思ってて、現実的に考えると英語力とか臨床力とか全然足りてないねんけど。とりあえず英会話始めてみた。オンラインでもなく最寄えきの駅ビルに入ってるところ笑 専門医試験終わったら座学としてもちゃんと英語勉強したいと思っている・・・!ついでに来年4月の米国癌学会の聴講しにサンディエゴ行きも決まりそうなのでますますリスニング頑張りたい。ただ臨床力に関しては、来年度から基礎研究やから離れる一方でどうしたもんかって感じなんよなあ(´-`).。oO

二つ目は結構前から思ってることで、メディアに出てとかTwitterで不特定多数の人に情報発信してとかはあんまり興味なくて、他にやってる人たくさんいるし、見えない人に向かってっていうのが自分には向いてなさそうやなと思っていて。地元の中学で講演して、直接質疑応答したりみんなの反応見たりっていうのをしたくて。たまたまこの前のGWに中高一貫の出身校に遊びに行って性教育の授業させてくださいって言ってみたら、元々かたい感じの学校やったんやけど最近は色々話したいっていう卒業生が多いらしく。学年主任の一存でそういう時間を作ったりもしているとのこと。めっちゃいいやん!絶対来ますとなりました。中3の時に教育実習で来てた先生が、初めての女性学年主任になったとのことで、中1の担任だったので準備して2年後のちょうど中3の時にオファーさせてくださいと伝えておいた。

最終目標としては、出身校は無料でいいけど他の学校に有料で行けるようになりたい、というか全国的に外部講師として報酬を払って産婦人科医を呼んでくれるようなシステムを構築したい。そう考えてる産婦人科医って結構いてて各自治体ではやってるところももちろんあるんやろうけど、国が予算出してもっと進めてくれやんかなと思うわけです。地域の開業医さんが各自やってたりで、調べてもあんまり出てこやんのよなー。やはりお金にならないことはみんなやりたがらないんやろうなと思う。

三つ目は二つ目からも繋がることで、地域で開業してその周辺の中高で講演して、何かあったらいつでも受診しに来てねってシステムを作りたいと思っている。あとは40歳過ぎて当直するイメージが湧かないというのもひとつの理由で、寝れる当直だとしても当直明けってどうしてもしんどいねんなー。というわけで当直は早く引退したいのです。お産も好きやしオペも嫌いじゃないんやけど、それらを極めるよりかはローカルに地域の患者さんを診ていきたいと思っている。

ここまでが6月時点で書いてたもの。
以下、もう9月になりました笑

最近のこと

この記事を書こうと意気込んでた気持ちはもうどっかにいってて、なんなら他に書きたいことがあるのでこの記事は終わりにする。

とりあえず専門医試験は無事に終了!合否はまだ出ておりません。

唐突に以上!

おにぎりを応援してくれる方がいれば、どうぞよろしくお願いします!!一緒にステキな毎日を過ごしましょう!