【一周忌】
母の一周忌で福島に帰省していました。
今年は静かな一年のスタートでしたが、この数ヶ月バタバタしていると、ふと「あぁ お母さん近くにいるな。」と感じるときがありました。
怒っているわけではなく、悲しんでいるわけでもなく、心配しているわけでもなく、母が そこにいる、見守ってくれているような感じ。
あぁ これでいいんだ、と安心することができました。
4月に義理の父が亡くなり、帰省して親戚の訃報を聞いたり、一年前に母の告別式に来てくださった方々が 今はいないということに命の儚さも感じました。
父が「なんだか この1週間、トイレのセンサーがおかしいんだ。電気もつかないし、流れない。フタも開かない、閉まらない。まぁでも しばらくすると流れるし、手動でも出来るから。」と。
ちょっと不便だけど、一周忌が終わったら直そうかと話していました。
法要が済んで、親戚たちが帰り、私たちだけになった昨日の朝。業者を呼ぶまでもなく、トイレが正常に動き始めました。
父曰く「これは、ばっぱ(母のこと)やりやがったなぁ〜。みんな来るから、ちょっとイタズラしてやるかってな。」
確かに ばぁちゃんらしいなぁーと みんなで笑いました。
母は いつも近くにいます。
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