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【ウグイスばぁと読み聞かせ】

今日は街頭宣伝車に乗り、生まれて初めてのウグイスをしてきた。

40を過ぎて、初めてチャレンジする機会があるなんて素敵だ。

えいやぁ!のぶっつけ本番だったけど、ドライバーさんに「えー!初めてなの!makiちゃんの声で元気になるね!」なんて持ち上げてもらって、楽しく原稿を読むことができた。

原稿を読むのが精一杯で、さすがに まだ周りを気にしながら、その時々で臨機応変には出来ないけど、初めてにしては よくできたと思う。

「言葉がハッキリしてるね。」と言われて、出てきた言葉は「あぁ、私、読み聞かせやってるからかなー。」

読み聞かせもウグイスも「伝わる」ようにということでは同じ。

且つ 読み聞かせは毎回ライブだ。

対象年齢や季節に合った本をチョイスし、セットリストを作る。

で、現場で その日の盛り上がりに合わせて、用意した本から読んでいく。

「どっちがいいー?」なんて、あえて子どもたちに選んでもらったりする。

たまーに、学校行事でボランティアたちと交代で読んだりすることもあるけど、基本的に一人。

子どもたちが お話を想像できるように淡々と読むことを推奨されていたりもするけど、私は乗ってきたら自分の感情もさらりと込めた方が好き。声色を変えたりはしないけど、その時の空気感とかを感じながら盛り上げていく。

だから読み聞かせデビューしたときは「今日は私の読み聞かせデビューです。みんなと同じ一年生です。とても緊張しています。」って挨拶したっけなぁー。

大人だって緊張することもあるし、間違えちゃうこともあるよーって。

息子が低学年のときのクラスは とにかくノリが良くて「いぇーい!今日 〇〇のお母さんじゃーん!」なんて始まる前からテンション高く、まぁー何やってもウケる ありがたいクラスだった。

そういうクラスに ふっと落ち着いた感じで一人一人が考えるような内容の本を読むと、急にシーンとなって 集中して聞き出す瞬間なんかも感慨深い。

まさにライブ。

書きながら、あぁ私 意外とスゴイことやってたんだなぁーって思った。

今回のウグイス初挑戦は、その経験が生きた。

うん、何事もやってみるもんだ!

ゴールデンウィークが終わったら、小学校での読み聞かせも再スタートする。

またワクワクした瞳に会えることが とてもとても楽しみだ。


思い出したので追記

小学5年か6年か?とのきに、交通安全週間にパトカーに乗ってマイクで話すってのをやったことがあった!

小さな田舎の町をパトカーでグルグルまわりながら「春の全国交通安全週間が実施されています。」と呼びかけた。

全校生の中から2人だけということで、家族が超喜んで、ご近所中に言いふらし、家の前で待っていたのが、少し恥ずかしかったことも思い出した。

ウグイスの才能あり!だったのかもー。

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