爪切りおじさん

職場ネタが続きますが、これは、いつか会社員時代のことを思い出して（まだ卒業してないけど）、モノを書く時がきたら、絶対にネタにしたいと思っていたことがありました。

あなたの周りに、自席で突然、爪を切りはじめるおじさん、いませんでしたか？

特に上席になるほど多かった印象ですが、いきなりパチン、パチンと、ちょっと、そこの書類にもとんでますよ！という勢いで爪を切るんです。（念のため付け加えますと、一部上場企業での光景です。）

自宅に爪切り置いていないのかな、とか、もしかして奥さんから家では爪を切るなって言われてる！？などと妄想は膨らみ、家庭内での立ち位置まで心配になってしまいます。はたまた、職場が「ここは俺の家だ」、という意識になってしまうのでしょうか。そしてたまに、おばさんもいるのがびっくりです。

ネイルの勉強を、ちょっとかじったことのある身からすると、爪切りは爪によくないから、ヤスリの方がいいですよ、と言いたくなるところを我慢。ヤスリで削ったら、それらの爪が更に細かい粒子となって飛んでくる、かもしれない、恐怖。ホラー。

疑問に思うのは私だけだろうかと思って、これを機にネットで検索してみたら、いくつかの記事になっており、ある一定数は存在するのだな、と安心してしまいました。

それにしても、あのおじさんたちにとって、職場が自宅ほどに居心地の良い（もしかしたらそれ以上に！？）、安心安全な場所なのだとしたら、リモートメインとなった今や、どこに心の安心を求めることになるのか。ちゃんと爪切っているかな～と思わず心配せずにはいられないのであった。でもやっぱり、できれば、やめてほしい・・。