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1歳児クラスの保育料に衝撃

今日は職場で、席替え兼整理整頓デーということで、不要な書類や干からびた私物などごっそり捨てました。フリーアドレスの会社も増えていますが、うちはまだ「自席」がしっかりある状態。楽だけど、知らないうちにお荷物が増えるというデメリットも。そして、家でも強制的にこういう環境つくれないかな~と考える。席替えならぬ、部屋替え?無理か。来年の引っ越しはいいチャンスだな。視界も変わって、身軽になって、すっきりです。

整理していたらキャビネの奥から、育休明けてすぐの「復職プログラム」の冊子や、子どもの保育園関連の書類などがわんさかでてきた。就労証明書のコピーや、福利厚生で保育料補助申請をした過去の書類。それを見てびっくり。認可保育園に入れた当時、1歳児クラスでの保育料、月額66,100円!確か、職場の企業内保育所にも当時は60,000円くらい払っていた。そう考えると今の無償化は本当にありがたいけど、同時に子育てにお金がかかる云々、世間的に躊躇してしまう方がいるのも納得できる。保育料は半額会社負担、残りは夫担当だったので、私が「何のために働いているの~」と自暴自棄になることはなかったけど、それでもやっぱり辛かったな、あの時は。今も0~2歳は完全に無償化ではないようだから(通り過ぎると他人事)、やっぱり共働き世帯って、色々なものを背負ってるよなぁと改めて思ってしまうのである。

もうひとつ。「復職プログラム」の冊子には、当時の上司からの業務ミッション通知書に続き、初心表明、週報、1ヵ月の振り返り×2、最後に上長からのコメント、人事部からのコメントとあるのだが、どれも感慨深く、当日を思い出しながら読んでしまった。

なかでも初心表明で、「仕事と家庭と両立について心掛けていきたいことをご記入ください。」というところ、「一番大切なのは家族全員が心身ともに健康で幸せであることです。①問題点を都度共有して不満をためない②時間の有効活用を意識する③自身の心の安定を保つ、以上3点が両立する上で大事なポイントであると考えます。」と書いている。たぶん本当に、当時の心からの声を書いたのだと思う。

がんばってたじゃん私、なんとかここまできたじゃん、などと励ましたい気持ち。保育料のこともそうだけど、喉元過ぎれば忘れてしまうものですね、人って。

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