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ヤクルト1000

先週、息子のクラスメイト(女子)が我が家に遊びにきた。

4月に引っ越してきたマンションは、隣と、隣の隣の隣にクラスメイト(男子)が住んでいて、大変心強い環境だった。
保育園時代、友だちとの家の行き来は皆無だったため、小1の彼らをどのくらいの距離で見守るのか(まだケンカする)、おやつ問題(アレルギーとか)、親同士とのやりとりなど、はじめはドキドキしたが、気付けばけっこうその筋力はついていた。

そして、10月の息子の誕生日会を皮切りに、女子も遊びに来るようになった。
レゴとラキューとトミカとプラレールしかないけど、楽しめるかな?
息子なりに気を遣い、全然使っていなかったパズルを出してきたり、折り紙を準備したりしていたけど、何にでも興味を持てるお年頃。
彼女たちは意外にも、クワガタの飼育ケースを触りたがったり、switchを教えてくれたり、「思ってたんと違う」という経験を、私たちに積ませてくれた。

逆に遊びに行く場合。
おやつに何を持たせるか、最初は迷った。
何度も行き来がある家は、お互いにもうやめましょうね、という雰囲気にもなる。
結局、子どもたちの好きな、じゃがりこやきのこたけのこの小袋が重宝する。

先週はじめて来てくれた女の子のママは、飲み物をたくさん持ってきてくれた。
買いだめのお菓子ばっかり増えていくところ、とってもいいアイデア。
そしてその中に、ヤクルト1000が入っていたのだ。

我が家にヤクルト習慣はなかったが、親子で飲み始めて数日。
なんか調子がいいぞと思って、ハっと気づいた。
確かこれってと調べてみると、一時期購入できなかったレアなやつじゃないか。

視野が狭くなりがちな母親時代。
こういう些細だけど有益な情報が得られるママ同士のやりとりも、やっぱり必要で、嬉しい。

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