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白湯のすすめ

今年も7月に、人間ドックの予約を入れました。胃のポリープは毎年アラートがつき、婦人科系は年によってひっかかったり、なんともなかったり。酒飲みと遺伝もあり、ガンマ値は気にしていますが、今のところセーフです。もうひとつ、生活習慣アドバイスの欄に、「痩せすぎ」が書かれます。

産後、増量するか、その反対か。ワーママは特に、両極端のように思います(私調べ)。増えてしまうとなかなか落とせない体重ですが、私の場合、食べることに大してウエイトを置いていないので、復職後はみるみる痩せていきました。産前と比べると、マイナス3キロくらい。だって、食べる時間がないのです。今でこそ、夕食時にビールものみますが、子どもが小さい頃は夜ごはんが立ち食いの日も。そして胃下垂体質なので、食べすぎると即効胃がもたれます。なので、痩せなきゃという意識はなかったのですが、さらにここ2年程で1.5~2キロ程減量したのは、この本を読んだから。


この本では、「今すぐできるアーユルヴェーダの技」として紹介されています。この考えによると、白湯は水(カパ)、火(ピッタ)、風(ヴァータ)の質を完全にもったのみものということで、つくり方は、やかんに新鮮な水を入れて、がんがん沸かす、だけ。この時、やかんの蓋をあけて、換気扇も回す、と書いてありますが、私は沸いてから蓋を開けて風を感じたらOKとしています。これで「完全な白湯」の出来上がりです。

白湯って本当に、朝一番でのむと身体中に染みわたるおいしさ。今まで寝起きでも、ハーブティや紅茶を飲んでいたので、初め、だたの「お湯」には抵抗がありましたが、習慣になってしまえば手放せなくなり、コップ付きのサーモスを職場にも持って行って、日中もせっせと飲んでいます。浄化されるかんじが、好き。それでまた体重が減り、さらなる痩せすぎゾーンに突入したわけですが。とにかく体が軽いのがいいです。その分体力も落ちたので、それだけが課題です。まぁ、私が今さらおすすすめするまでもないのですが、体と心と、何より思考のデトックスに、よろしければ。

昨日は月1回の残業の日。タイミングを逃し、夜ごはんはキムチのみ。空っぽの胃に、寝起きの白湯が一段としみる、朝です。

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