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シームレスダウンにおける「3年」というカラクリ

こんにちは、こんばんはマキです。

風も冷たくなり一気に冬になるのではないかと思うような日々ですが、皆さんは冬物衣料の準備はしていますか?

春はコロナ禍という事もあり、中々外にも出れず冬物衣料をクリーニングに出せずに今クリーニングに出そうと考えている方も多いでしょう。

ところでその冬物衣料の中に「シームレスダウン」はありますか?

シームレスダウンといえば約6年前からユニクロさんから発売されたシームレス(縫い目がない)ダウンが今も人気ですよね。
その名の通り縫い目や繋ぎ目をウレタンのテープで繋いでいるため雨や風を通しにくく保温性に大変優れている商品です。

ここで1つ気をつけなければならない事があります。それは、繋ぎ目に使われているウレタンテープ、

3年で劣化します!

劣化していくとどうなるか。
分かりやすく例えるなら昔に貼ったセロハンテープがカピカピになって粘着力もなくなり剥がれてしまう状態になります。

ウレタンテープが剥がれていくと中のダウンやフェザーが重力に従い下に落ちていきます。

ウレタンテープの寿命は約3年と言われていますが、クリーニングに出していると50℃~60℃の温度でタンブリング乾燥しますので熱が加わると3年も経過しないうちに剥がれてくる場合もあります。

シームレスダウンが発売された当時はクリーニング屋さんも敬遠して受付していませんでしたがメーカーさんが3年以内なら保証してくれるというのもあり今では受付しています。

「私のダウンは去年買ったからまだ大丈夫!」と思っている方、ここにもカラクリが隠されています。実は

購入した年より
製造された年から3年です。

去年、ユニクロで安く購入できて喜んでいる人には申し訳ないのですが、実はそのダウン、2年~3年前に製造された商品の在庫処分かもしれませんよ……

製造された年を知りたい方。
実はユニクロさんの商品に関してはダウンに付属している洗濯表示のタグに製造年が隠されているんです。

パッと見分からないと思いますので、その説明は明日の記事にてお教えしたいと思います。
さて、皆さんが購入したダウンは一体いつ製造されたのでしょうね😊


今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。次回もよろしくお願いいたします。


これからの勉強のために書籍の購入資金にしたいと考えています。 伝えやすい記事を書いていきたいのでよろしくお願いいたします。