井上正康先生特別講座in八女市@大阪市立大学名誉教授


2020年3月、全国一斉休校を要請されたときには、マスクが有効だと信じていた。普段マスクなんてしない、飛行機の機内やホテルの部屋での乾燥対策くらいしか使用していなかったわたしも、「マスク騒動」に飲み込まれたまま、1年以上を過ごした。

だけど今は、「マスクは(ほぼ)意味がない」に賛成している。きっかけは、「マスクは苦しい」という自分自身のシンプルな体感。そう、苦しいのだ。特に夏なんて死にそうだ。息ができなくて苦しい。子どものときの喘息を思い出して、余計に苦しくなる。

今年の夏、子どもと一緒にある実験をした。話題の酸素濃度測定器(パルオキシメーター)を購入したのだ。短距離・長距離走ってみても、動脈血酸素飽和度(SpO2)は下がらなかった(脈拍は爆上がりだ)。ところが、安静時にマスクを10分間するだけで、家族全員のSpO2は下がった。

あー、やっぱりマスクって苦しいんだ、気のせいじゃない、数字でも表れているじゃないか、と思った。マスクの中に吐き出された自分の呼気を再び吸うのか、いらないものを排出しているはずなのに、それをまた吸い込むのか?意味わからん。激しい運動をしているときより、マスクをしてじっと動かないときのほうが酸欠だなんて・・・。

だけど、相変わらず世の中はマスクだらけだ。通勤しているとき、お昼休みに散歩しているとき、すれ違う人々がマスクをしているかどうかを見るのが
わたしの日課になっていて、車をひとりで運転している人やバイクや自転車で通り過ぎる人がマスクをしているのを見てはがっかりし、マスクをしていないおじいちゃんや小中学生とすれ違ってはホッと胸をなでおろすということを続けている。


一般人のわたしがマスクはいらないと言っても、頭のおかしい人、「常識」のない人、他人を思いやれない責任感のない人と思われるのだろうと(勝手に)感じていて、人と接するときだけはパフォーマンス的にマスクをしていたが、最近は科学的なデータや理論できちんと説明してくれる立派な先生を頼り、心のよりどころにしている。

マスクはもちろん、コロナ騒動についてのいろいろを、ときには冗談も交えながら非常に分かりやすい説明の仕方でお話をしてくださる井上先生は、現在のわたしのメンタルを支えてくれる尊敬できる人のひとりだ。

ぜひ多くのひとたちに、先生のこの動画だけは見て欲しい。理不尽で説明責任を果たさない言論統制により、ようつべでバンされた講演会の動画だ。

【井上正康先生【3カメ高音質】特別講座in八女(11月7日)全編】

このような企画を行い、貴重な動画を無料公開くださった福岡県八女市には感謝と尊敬でいっぱい。コロナウィルスやその後のワクチンについて、あるいはバカのひとつ覚えの根拠と進歩のない感染症対策について、一般人にも理解しやすいよう伝えてくれる井上先生。

お話の中で、マスク対策のナンセンスさにも言及されている。先生はとってもユーモアがあるお人なので、笑いながら、今の世の中のおかしさについて学ぶことができ、マスクをしない・する必要性がない・むしろ有害ですらあるという科学的根拠を与えてもらっている。

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