富岡市長に新型コロナウイルスについて聴く
5月23日(土)トークコーナーは高崎市長の富岡賢治さんに高崎市の今までのコロナ対策についてお話を伺いました!
Q1.緊急事態宣言解除に対する市長の考えは?
A1.20日、正式に6月1日(月)から、市内小・中・特別支援学校及び高崎経済大学付属高校の再開が決まりました。学校再開における保護者様の懸念される点もあると思います。万一、児童生徒&教職員が1人でも感染した場合は、直ちに学校全体を休校にして、クラスター防止に努める用意をしての再開です。
その感染防止対策として、まず学校の玄関に体温計と消毒液を設置し発熱やせきの症状が出た場合は直ちに教員や保護者と相談の上、早退や外来の対応を考えています。また、部活動等の集団での活動や音楽の歌唱指導、家庭科の調理実習、長時間のグループ学習、体育の近距離で組み合う運動等は当面自粛となります。また、部活動等の集団での活動や音楽の歌唱指導、家庭科の調理実習、長時間のグループ学習、体育の近距離で組み合う運動等は当面自粛となります。
また、マスクについては今にもドラックストアで品薄の状態です。学校再開時に10枚ずつ家庭に配布する予定です。
経済面では
高崎市で経営に支障がでている事業者の資金繰りを支援するために融資制度をはじめました。以前のリーマンショックと東日本大地震の時とは比べられない経済の落ち込みを見せていることで緊急対策を早めに出しました。
Q2.定額給付金はいつ頃入金されるのか?
A2.一人あたり10万円の給付金ですが、個人情報を扱うため,間違いのないよう手続きを行っているため遅れている状況です。5月中旬からマイナンバーカードでのオンライン申請はすでに始まり給付しました。そして現在、申込書が郵送されています。速くて6月上旬頃に給付金が入金される予定です。
Q3.今後のイベント開催はどうなるのか?
A3.今年のイベントを楽しみにしてる方も多いかと思いますが、大人数が集まることの感染リスクを恐れ、秋までのイベント開催は難しいかと思います。高崎祭りはもう少し時間をいただいて決定する予定です。
最後にリスナーへのメッセージ
気を緩めずに、町の元気を取り戻しましょう。東日本大地震の時と違って、目に見えない相手と長い戦いですが、怯えてばかりだと町が沈没してしまいます。少しずつ経済活動を再開しながらも気をつけて生活しましょう。高崎は地方の中でも元気な町と評価されています。市民の方には是非ご協力と理解をお願いします。