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B05)挫折と辛い経験が「行動」の強い動機に
↓前回の続きです。
慎重になりすぎて腰が重くなる悪循環
ブログもnoteも未開設で、世に出すためストックした原稿も一切ない状態の2022年4月。友人にLINEで「今年中に電子書籍を出す!」と伝えたことが始まりでした。
電子書籍を出版するとなると、ブログかnoteを始めておきたいという気持ちは決まっていました。
しかし、石橋を叩いて渡る慎重な性格が前面に出て4か月もの間、どちらのサービスを利用すべきか、ひたすら調べたり都合の良い理由をつけて先延ばしにしたりと、目標から現実逃避する日々が続きました。
覚醒の時
同年8月。ひょんなことから1泊2日の検査入院をすることになりました。内容として、脳に造影剤を流すため、股の付け根からカテーテルを挿入するというもの。
詳細は省きますが、この時18時間以上ベッドの上から動けず、人生初となる、心は元気なのに体が不自由という生活を体験しました。
(将来もしも大きな病気をしてしまったら…)
(この特別な経験を発信しない手はないのでは…)
この1年前には「うつ」で苦しんだこともあって、今回の検査入院は、病によって動けない辛さが生活への不安に直結するということを強く再認識するきっかけとなりました。
これにより、退院の2日後にnoteへ初投稿をし、その日から毎日noteへの記事投稿を一日も欠かさず継続しています。
初期のnoteは探り探り
noteを始めた初期の頃は、検査入院に至るまでの経緯を主軸に投稿を続けました。
「硬膜動静脈瘻(こうまくどうじょうみゃくろう)」という、これまで見聞きしたこともない症状の検査で、あまりにマイナーなのと難解なテーマだったことから書く方も苦しみました。
それよりも、「うつ」を経験したこと、まけまなが「HSS型HSP」であること、これらの方が反応も良く自身も書きやすかったことから、書籍のテーマを「うつとHSP」に決めたのです。
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