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敬語が使えない体温測定器に引く繊細さん

人の表情や感情に敏感なまけまなは、礼儀についてはしっかりしている方だと自覚しています。



作法に厳しい日本人ならではの特性もあるのでしょうが、とあるお店の体温を計測する機械が「体温は正常である」と発したことに酷く驚きました。



もしかしたらドラえもんのような声で「体温は正常である」とでも言っていれば、これはこれで良いと思ったのかもしれませんが、抑揚も少ない機械的な音声でした。



せめて「体温は正常です」でしょう…と思いながらも、入店後も後ろの方で「体温は正常である」と安定稼働する恐らく海外製である機械の融通の利かなさには残念にしか思えませんでした。



たまたまですが、自家用車で滅多に使わないDVDを入れて画面に「しばらくおまちください」ときちんと敬語で点滅する文字表示に『お前はできる子だ』と少し嬉しくなった繊細さんでした。

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