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メイカーズキャラバン に向けて7日目

クラウドファンディングは、お金の流れを変える、仕組み。チャレンジだったり、課題を共有したり、共に未来を創造していく仲間(出資者)を見つけていけるもの。

クラファンサイトの公開まで、リアルオンライン問わず1日1人会って、私たちの想いを話していきます。

7日目は、株式会社夢びと 代表取締役の中田俊さん。運営している学び場とびらは、本当に居心地良い空間で、まちのきょういく委員会ワークショップや公開ミーティングでも、使ったことのある場所です。

中田さんたちは、共感コミュニティ通貨であるeumo(ユーモë)で京都祭コインcomoによる社会実験を行っています。
これは、いわゆる金融経済的なデジタル通貨ではなく、腐るお金、貯められないお金。例えば、地域企業とのビジネス上の関係だけでない、新たな関係性を創り出してくれるお金。なかなかお金としてできないようなことも、気軽にチャレンジできる関係を生み出します。

誤解がされそうな表現ですが、本当に心地良いなと思います。


京都祭コイン(MATSURI)加盟企業

自分たちが価値あるお金とは何かを考えて、それをどう使っていくかというあり方が、今まさに考えて実現できる時代。一人ひとりが自分らしく生きることができる社会の基礎は、自分たちでつくっていける実体験によって育まれていきます。

最近のトレンドでもある生成AIについて、胡散臭いセミナー講師や、参加者にとって実りのないようなセミナーも、ちらほらと出てきているようですが、「まちのきょういく委員会」がAIによる出張授業で届けたいのは、IT、デジタルテクノロジー(生成AIやロボットも含めて)は、単に業務を効率化するから、ビジネスで使われているからというよりも、人の可能性を広げ、より創造的になれる存在であり、パートナーとなりうるということ。

自分も生成AIを活用を通して、今までやれなかったアプロ―チをしてみたり、新しいアイデアのきっかけとなっています。さらにITに関して言えば、資格や知識スキルとして、非常に体系づけられていて(もちろん実務的に使えるようになるには経験が必要になりますが)苦手意識がなければ、非常に学びやすく、リスキリングもしやすい分野です。

オープンソース開発Linuxの思想を初めて知ってから、演劇分野からITやWEB分野に舵を切りました。その当時はAdobeFlashでアニメーションをつくれるようになろう!と真剣に思っていました。但し、チャレンジしたものの何も作品を創れず終いでしたが・・・。プロジェクションマッピングなど舞台や現実世界のなかでデジタル表現を使った試みを妄想していたことも思い出します。何でもかんでも自分がやってみたいという性分のため、やるなら仲間とともにやってみよう!というのもこういう経験から来ているのだろうなと思います。

もちろん完全に忘れた訳ではありませんよ。ちょっととあるご縁で、アバターによる可能性を追求できそうなのですが、もう少し時間がかかりそうです。また形になってきたら報告しますね。



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