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学びは、新しい人生の扉を開くカギ

だいぶ前の話ですが、まちのきょういく委員会のビジョン(めざす未来)についてミーティングをしているとき、「PLAYFUL & CREATIVE あらゆることを学びにする」が候補にありました。

やっていないからできない、経験ないからやれない、やらないこと探しになりがちですが、他者と協働しながら実現に向かうことだってできます。やると決めて、やりながら学ぶ。そこに目的や目標が見つかるとよりモチベーションにドライブがかかってきます。

2018年に発表された「幸福感と自己決定」について実証研究の内容から引用ですが「自分で人生の選択をすることが、選んだ行動の動機付けと満足度を高める、それが幸福感を高めることにつながる」と書かれているように自分で人生の選択をすることが、選んだ行動の動機付けと満足度を高める、それが幸福感を高めることにつながります。


エドワード・L. デシのモチベーション理論で、「外発的動機付け」よりも、自分の内から生まれる「楽しさ」「達成感」「充実感」などの「内的報酬(充実感、達成感、自己成長感など)」によるモチベーションのほうが持続するという「ソマ・パズル」(立体パズル)を使った実験が有名ですよね。

「外から動機づけられるよりも自分で自分を動機づけるほうが、創造性、責任感、健康な行動、変化の持続性といった点で優れていたのである」

『人を伸ばす力―内発と自律のすすめ』(新曜社)


学びのきっかけは、遊びや疑問、違和感、夢や希望、などと様々で多様です。子ども時代に夢や目標を明確にできるのって本当に少数だと思います。

学びに向かいやすい学習環境をどうデザインするのかはもちろん重要です。
どこにいても前を向いて進んでいける自信はもってほしいし、それを支え合う仲間を見つけたいですよね。

「希望」ある社会、一人ひとりの才能が開花できる社会の実現に向けての活動資金にさせていただきます!!