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超夜型人間

私の遠い先祖はきっと、永い時代に先祖代々、村を守る警備をしていたのだろう、皆が寝静まる中、先祖は1人で松明と月明かりと共に夜を眺めていたのだ、来る日も来る日もただ1人で暗闇の中、自分と周りの人間の居場所を守る先祖はどんな事を想って居たのだろう、私は寝付けない時、外に出て月を見るとそんなノスタルジーな気持ちになる。



とはいえ!その能力現代社会じゃ不便すぎる!!

私は基本的に夜、それも夜中の方が調子が良い、何もしなければ勝手に活動時間が夜中になるし、目覚めるのは夕方になる、とはいえ人間の活動時間が均された現代社会だとこの遺伝、余りにも厄介すぎる!!

原始時代の先祖に昼型人間になってくれと文句を言いたいくらいだ!!

朝7時から8時が起床時間みたいな所があるが、私はそのタイミングが一番起きられない、おそらく先祖が警備の仕事を終えて寝付いたばっかの時間だったのだろう、では私はどうするかと言うと、5時にアラームをセットするのだ、そうすると睡眠時間は短いのにすぐに目が覚め、脳が動き出す、全く変な体だ、俺七不思議の一つに数えれる。

活動を開始した10時から14時くらいは地獄だ、明らかに脳が働いていない感覚がある、馬力は弱く、トルクは回らない、明らかに自分の能力が下がっているのを感じる、身体的にもそうだ、この時間帯は体のだるさを感じるし、その上、私は強い光に弱く目がジンジン痛くなる、ちょうどこの時間帯に外に出ると曇りの日ですら目が痛くて辛い。

15時16時ごろから体は疲れていても徐々に調子が上がる、体のだるさは取れて体を動かす事も楽しくなってくる、脳内麻薬が分泌される機会が多くなるとも感じる。

そしてそれが続いてしまい、早めに寝たくて布団に入っても寝付けるのは深夜2時や3時だ。

余りにも不便すぎる、これを見るとまるで私がショートスリーパーかのようだが、全然違う、本来なら12時間くらい寝たいのをめちゃくちゃ削ってこうなっている、なら夜に寝ればいいと言われるが、それが出来ないからこうなっているのだ、仕事をしていた期間、休日は夕方まで寝る事しか出来なかった、それに私の活動時間にはコンビニくらいしか開いていなく、何も楽しみがないのも辛い。

思えば昔から夜型人間だった、環境によるものもあっただろうが、小学生の頃から今と変わらない悩みがあった気がする、遺伝という変えられない物だからこそ、これから付き合い方を考えて生きたい。

でもとりあえずは

同じ超夜型人間にエールを!!
早起きして偉い!頑張れ!!

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