ずっと死にたい

※推敲もくそもない文章であることをご承知おきください。


私は口癖のように「死にたい」という。


リアルで冗談っぽく言うときもあるし、ツイッターだったら多分200回くらいは「死にたい」とツイートしている。


その度に色々な人からリプライやダイレクトメールをもらった。


死んでは駄目ですよ。

生きてたらいいことありますよ。


何通、そんな反応をもらって、むかついて、面倒くさくなって、ブロックしたか覚えていない。


最初は真面目に返信していた。


「ありがとうございます、心配してくれて。」

「頑張って生きようと思います。」


なんて思ってないことを返していた。

私には基本的に金がない。

毎月二桁の利子付きローンと奨学金を返済しているからだ。

(理由については割愛する。前のnoteで散々書いたから。何度も書くのが面倒くさい。)


だから人とも会わない。


新しいコスメも買わないし、最低限の化粧品はダイソーで買う。


洋服も基本的にメルカリでしか買わない。


食べたいものがあっても食べない。


というか食べられない。


BMIが18~17をさ迷っていて、体力と気力がない。

頼る親もいない。


帰る実家もない。(縁切られた)

知り合い程度の人に「借金、メンヘラ、不倫女、救いようがない」とツイッターに書かれたことがある。


まさにその通りだと思う。


だから死にたいんだ。


(不倫女の件については詳細に触れたことがないので今度書いてみようと思う。こっちにも言い分がある。もうその関係は終わっているし不倫はしていないとだけ断言しておく)

ああ、死にたいな、死のっかな。と思うときの孤独感や絶望感をどう表現していいかわからない。


例えばそれが信号待ちだったとき、周りにいるサラリーマンや家族連れを見て、ああ、こいつらは良いよな、家に帰ったら暖かい家があって、食事があって、家族みんなでお風呂に入ったりして、同じ部屋で寝るのか、と勝手に妄想して、私には何もねぇな、死にたいな、のループに入る。

そしてお金のことを考える。


ああ、私にはそういう暖かさもなければそもそも金もないんだった。


本当はお店のラーメンが食べたいけど、100円のカップラーメンにしなきゃいけないんだった。


と思い出して死にたくなる。

同級生が(色々あったかもしれないし今もあるのかもしれないけど)手に入れた普通の学生生活や、部活、サークル、アルバイト、家族旅行、恋人、結婚、出産、子育て、


そういったものが私には何もなかった。

小学生のときから外見で目立ちすぎた私は同級生や先輩に嫌われていて、他校や上級生から「死ね」という手紙がしょっちゅう届いた。


小学校3年生からバスケットボールをやっていたせいで、中学校の部活のオリエンテーションに行ったら3年生からボールを投げつけられた。


だから入部1週間で部活はやめた。


そしてだんだんと中学には行かなくなった。

適応障害になって児童相談所へ行った。

高校に入学したと思ったら父親は死んだ。

奨学金を借りていった大学だったけど、殆ど生活費と学費を稼ぐためにレギュラー並みにキャバクラに出勤していたから、友達はあまりできなかった。

キャバクラで友達はできたけど、今彼女たちが何をしているのか殆どしらない。


数人はホストやボーイとデキ婚したけど、そのあとの消息は分からない。


それでもなんとか国家試験に合格して晴れて社会人になった。


仕事はそれなりにできた。


いやたぶん人並み以上にできた。


でも私が求められるのは会社での私であって、別に私じゃなくたって仕事は回るのだった。

過労とパワハラで駅のホームから転げ落ちたときにそれに気が付いた。



今まで死んでおくべき場面は沢山あった。


学校に行けなかったときも、先輩や同級生に疎まれたときも、父親が死んだときも、適応障害やうつ病になったときも、株式投資で失敗したときも、親に二度と顔も見たくないと言われたときも。


どうしてあのとき死ななかったんだろう。


そしてどうして今この文字を打ちながら私は生きているんだろう。

死んでは駄目ですよ、と私にメッセージをくださった方に、ここでまとめてお返事したい。


大変失礼で礼儀もくそもないのは重々承知なのだが、


なぜ死んではいけないのか、教えてほしい。


わたしが死んであなたに迷惑がかかるんだろうか。


わたしの苦しみが、あなたにわかるんだろうか。


わたしのこの人生を、代わってくれるとでもいうのだろうか。

生きているのが地獄だから死にたいわけで、私だって生きているのがつらくなかったら勿論生きていたいのだ。


それがしんどいから死にたいっていってんだわ。


人と比べるからですよ。という返事がきそうなので先にいっておく、

人間はそういう生き物なのだ。

人より優れていて、稼いでいて、容姿が端麗で、若いこと。


それをあなたも、あなたも、あなたも私に望んできたじゃないか。


それに私は応えられない。


ずっと若くいることも、きれいでいることも、これ以上知識をアップグレードすることも、稼ぐことも、


人並みに結婚したり、出産したり、子育てしたり、家を建てたり、


まっとうな人生を送っていくことも。


私は疲れた。

はやく逝けるなら逝ってしまいたい。


どうせ逝けず、来月も、再来月も、来年も、同じような文章を書いているんだろうけれど。



お父さん、元気ですか。

私はあなたに会いにいきたい。


こんな娘になって本当にごめんなさい。


普通の女の子として、まっとうに育ち、成人式を終えて、一緒に居酒屋なんていっちゃって、恋愛とかして、子どもを産んで、あなたに抱いてほしかった。



もうかなわないし、そんな力も、わたしには残っていないけど。



はやく死にたいね。

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