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ヘアメイクは「さわるだけで女性ホルモンしているかわかる」っていう話

こんにちは!MtFトランスジェンダーが女性ホルモンによる治療をするとどうなるでしょうか?おっぱいがでてくる?声が高くなる?

正直声も変わりませんし、おっぱいも人によります。

たた、これだけは言えます。

女性ホルモンをやっているか・いないかは“肌や髪を触るとわかります”

肌とメイクと女性ホルモン

女性ホルモンを継続的に摂取していると肌がすべすべになる、キメが細かくなることを体験される人が多いです。

はい、メイクをしていても「するするーっ」てファンデが伸びます。

摩擦係数が小さい!

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すみません。文系のクセに理系っぽくいいました。

また、「ふにゃっとしている」というか弾力感の違いもあります。

男性肌とメイク

ところが、男性で特にover40、脂性肌、スキンケアをあまりしていない場合なんかは伸びるというよりもメイクを「吸う」。

塗ったそばからファンデが吸収されていきます。

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砂漠に水を与えるがごとく。男性の肌は一般的に女性よりも脂っぽくてさらに水分も少ないことが多いのです。

「厳しいけどこれ現実なのよね」

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RMKのリクイドファンデーションみたいに水みたいなファンデーションとかまじで塗ったかわからない。

ホルモンなしスキンケアなしでも何とかできないの?

対策として濃いめのファンデーションをポンポン塗りするのがオススメです。

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おすすめはカバーマーク、エスティーローダー、MACです。

平成初期・昭和の時代は「女装サロンに行ったらドーランを塗られた。それが嫌だった」と言う話を聞くのですが、それもあながち間違いじゃーないんです。

ただ、みんな普通の女の子がするメイク道具でしたいんですよ。シャネルやクレドポーは高くて手が出なくてもマキアージュやキャンメイクをつけたい。

なのでポンポン塗りを覚えましょう!

髪とヘアメイクと女性ホルモン

髪も同じです。男性寄りの髪質、女性寄りの髪質というものがあります。

細いねこっ毛のような髪質の人ならばよいのですが、太くて濃いゴワゴワっとしたタイプの男性は仮にロングヘアでも余り女性ぽさはありません。

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(あまりいい画像素材がなかったのだけれどこういう系統です)

女性ホルモンをすると髪質が変わり柔らかくなります。

ホルモンなしの場合はブリーチやヘアカラーをしてわざと少し毛を弱らせて細くする手法もあります。(ただしダメージヘアは女性らしさとは違いますのでやりすぎ注意です)

女性ホルモンをすすめる話ではありません

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ちょっと待ってください!

決して女性ホルモンを安易に進めようという話ではありません。男性でもきちんとしたスキンケアを続けていけばファンデーションがのる肌になることはできます。もしくは選ぶ化粧品を変えればいいだけの話です。

また、これは肌が綺麗かどうかとは少し違った指標です。例えばそばかすは女性ホルモンの影響があることが知られています。もちろん、ニキビ跡が治ったりもしません。

メイクは「土台」があってその上にのせるものです。ホルモンの有無以前に普段のケアをきちんとすることが大事です。「メイクは魔法だけど、土台次第でその効果はメラにもメラゾーマ次第になるよ」っていうことでまとめさせていただきます。



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