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短期売買だけれども、大きく勝てるチャンスを見逃したくない

スキャルピングまたはデイトレードをしているとどうしても注文数が多くなります。おそらく資金が増えるほど大量の銘柄を触れることになるのでしょう。また、稀に急騰する直前で購入できそのまま保持しているとストップ高になり大きな利益を獲得することができます。そのため、資金が多い方が有利であるといった理屈が考えられます。

私も各銘柄ごとで勝とうとしているのでかなり小さくではありますが、利益が出ているところで素早く利確し、稀に急騰株を直前で掴むことができ、そこで資金を増やすことに成功し始めています。(損切りもめちゃくちゃ早いです)

ただ、ここ最近の取引を振り返るとチャンスは自分が触ってた銘柄の中にも多く存在していることに気づきました。トレードとしてはやっていることは正しいのかもしれませんが、トータルの損益が多いというのが重要なのでこの方法だとなかなか資金が増えません。これに気づいていなかった自分の視野の狭さに驚いています。

そのため、まずは次のようなことをやるのが良いのではないかと考えています。

1:過去の取引を振り返る
おおよそ1週間分ぐらいの取引を見ながら、売買をした理由を後付けで考える。
→これは、取引中は値動きを見ながら決めているためその瞬間の需給を読む力は場中で鍛えられます。ただ、大きな流れの中の需給を読む力はなかなか養われないため成長の方法としては賢くないのかもしれない。
2:「たられば」を用いて他の取引方法を検討する
「たられば」は基本的に良くありませんが、考える上ではかなり有効に使える思考法であると思います。「もし〜していたら・・・」「もし〜していたら・・・」と考えるというのは、自分がやってこなかった取引手法に気づくきっかけともなります。今の取引方法のみが正解ではないことに気づき、次の段階で新たな実験をすることができるようになれるでしょう。さらに、四季報なども気にならざる得ないため、結果としてファンダメンタルズ分析に関しても学習できるようになるはずです。

この2点を意識することが重要と自分に言い聞かせてこれからも頑張ろうと思います。

書籍:伝説の編集長が教える 会社四季報はココだけ見て得する株だけ買えばいい

最近でた四季報を読む際に利用できる書籍です。これまで四季報に関する書籍はいろいろありましたが、「裏話」を読めるのは本書の最大の特徴かと思います。例えば、業績欄にて記者が作成した文章を見ると取材をちゃんと行えたのかどうかまでわかるというのは、非常に面白い点です。



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