私は、元グラフィックデザイナーです。今は、介護施設で働きながら、神仏の絵を描かせていただいております。そんな私が、数年前にクラウドファンディングを利用し、自費出版で絵本を出しました。その経験を活かし、自費出版を推進するサークルを作りました。しかし、自費出版と言っても、印刷物に限りません。そのコンテンツによっては、電子出版がいいのかもしれない。アプリがいいのかもしれない。映像かも、セミナーかもしれない。。。もしかしたら、ミックスすれば、もっと面白くなるかもしれない。。。もっとフレキシブルでいいと思う。
そもそもなぜ「自費出版」を薦めるのかというと、本屋が減り、ネットでの販売部数が、店頭販売を越える中で、出版社の販売力なんかに頼ってはいられません。コンテンツがモノを言う時代です。つまり、クリエイターの時代なのです。そんな中で、印税が売上げの3%程度では、あまりにも安すぎる。
私の絵本は、思い出のために出版したかったのではない。続編を出し続けるために利益が必要だった。3%程度の印税ではやっていけない。
自費出版にすることで、続編の資金が確保できたのです。現在9巻まで出版中。