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矢沢永吉 KISS ME PLEASE レビュー

さてさて!第2弾はこちら!

矢沢永吉 "KISS ME PLEASE"

でございます!
個人的にこのアルバムは初期YAZAWAの完成系であり、KAVACHから始まる新しいYAZAWAへの架け橋的なものだと位置づけています。
アイラブユーOKから始まったソロ活動。今聴くと70年代のYAZAWAサウンドがビンビンに感じ取れます。シンプルなんだけど深い。そんな作品ですね!てなわけで、全曲レビュー始めましょ!

1.バイ・バイ・サンキュー・ガール
YAZAWA流ロックソングですね。ライブでめちゃめちゃ映える印象です。イントロのドラムのフィルかな?凄く好きですね。オシャレなんだけど、どこか泥臭いそんな曲です。ギター結構テクいことしてるんで、弾いてみようかな笑。

2.いちいち憎んで
ドラムから入るミディアムテンポナンバー。
ベースとギターのハモリが気持ち良い、メロで右から鳴るギターほんとに好きなんですよね。カッティングなんだけどクランチ気味なサウンド。
後ろで控えめなのに存在感があるピアノの音、これ結構YAZAWA聴くと思うんですけど、ほんとにキーボードの使い方上手ですよね。

3.ワン・ナイト・ショー
ライブ定番曲なのかな?聴いたらめっちゃ盛り上がるロックソングです。昔、再録されたと記憶してますが自分はオリジナルの方が好きです。
この曲はギターよりキーボードの方が印象に残ってる気がします。

4.ラスティン・ガール
YAZAWA節が聴いたミディアムナンバー。
キーボードとボーカルだけというなかなか凄いことしてるのに、ちゃんと聴けるというYAZAWAの凄みを実感します。段々と新しい楽器が入ってくるの最高ですよね。

5.Mr.T.
最高。この一言につきます。アルバムの中で1番好きな曲ですね。この曲もミディアムテンポなんですけど、70年代にしか出ない世界観が詰まった曲だと思います。
「あんたに出逢ったあの時から…」の後からくるギターサウンド。最高以外の言葉が見つかりません。YAZAWAにしか出来ない曲ですね。

6.アップタイト
4~5とミディアムから少しだけテンポが早くなりました。このアルバムは一貫して似た世界観の曲が多い気がします。カラーバリエーションというか、アルバム1つで一つだけの色って感じ。
この曲を聴くとそう感じます。

7.馬鹿もほどほどに
この曲も大好きですねぇ…ライブ映するロックだと思います。夜、車に乗りながら聴きたい系ですね。まぁ、まだ免許持ってないけど笑。

8.天使たちの居場所
ウクレレ?アコギ?のサウンドが入ったバラードナンバー。確かシングルカットされてましたね。
後ろからだんだん近づいてくる鍵盤がすごく好きですね。あと、タイトルが好き。

9.I SAY GOOD-BYE, SO GOOD-BYE
KISS ME PLEASEで1、2を争うくらい好きな曲。あいつが死んだよから入る歌。イントロからヒシヒシと感じる名曲の予感。永ちゃん…凄って再確認させられる曲ですね。

10.過ぎてゆく全てに
僕の中ではMARIAよりMARIAしてる曲笑。
アルバムラストソングのバラード。70年代のアルバムは全部バラードで締めるっていう美学…好きだなぁ。凄くメロディが綺麗です。
洗礼されてると言うか、デビュー作とかドアを開けろを聴くと感じるのですが、このアルバムはアレンジにも磨きがかかっていて、今後の基盤にもなっているんじゃないですかね?

てなわけで!全曲レビュー第2弾行ってみました!気になる曲はありましたか?
それでは、今度は何投稿しようかなぁ…笑
お楽しみ!
またねー!

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