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【ゲームレビュー26】「スカイキッド」はひたすら連打

横スクロールシューティンゲーム「スカイキッド」。モクモクしたタイトルロゴがナムコっぽさをだしている。このゲームの特徴は何といっても、敵や敵の弾にあたっても、連打することで復帰ができたことである。当時ゲーセンで、猛烈に連打している子供がやっていたゲームは、「ハイパーオリンピック」かこのスカイキッドだったのではないだろうか。

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■ゲームとの出会い

カセットの外観のカッコよさで何となく買った記憶がある。このゲームはnamcotのナンバーリングされているカセットの最後になる。さて何番でしょうか。正解はこちら

■ゲームストーリー

バードランドという鳥が擬人化した世界でレッドバロンとブルーマックスが敵軍メカズキンと戦う。

■ゲーム内容

Aボタン:弾を発射。空中、地上どちらもこの弾で撃破していく。また、墜落途中に復帰させるため、連打したりもする。
Bボタン:宙返り。背後から敵がきているときに、来ている方向キーとBボタンを押すことで、その敵の背後をつくことができる。また、宙返り中は無敵なので、敵に囲まれてしまったときは、ぐるんぐるん回りながら回避したりする。(宙返り中に障害物や地面にあたると墜落する)
MISSON:各面にはミッションがあり、途中に置いてある爆弾を拾い、敵の基地や戦艦に落とすことで、MISSONクリアになる。爆弾を取らなかったり、爆弾をあてることができなくても、次の面には進むことはできる。
着地:最後滑走路に着地すると、その面はクリアになる。その際にタイミングよく宙返りすると、逆さに着地することができ、ボーナス点がもらえる。

■MISSONの遂行は難しい

途中で爆弾を拾い、基地や戦艦に落とす。真ん中に落とすとターゲットは消滅し、1万点のボーナスがもらえるのだが、私はその真ん中にあてることが苦手だった。また、爆弾を持った状態では、宙返りすることができず、敵や弾にあたると爆弾を手放してしまう。

■ボーナスGETはリスクをともなう。

設定されている各地点で宙返りをすると、アクションが起こりボーナス得点がもらえる。
・太陽の前で宙返りすると、画面が暗くなり月に変わる。
・自由の女神の前で宙返りをすると、女神の裾がモーレツ状態になる。など。
ただその地点で、宙返りする必要がないことが多いので、敵にあたったりして墜落しやすい。無理は禁物なのである。

■崖は緊張する

崖を通過するときは緊張する。通過時に敵や弾にあたると地面との距離が近いので、墜落は免れない。例えるなら、スーパー電流イライラ棒の「ナンチャンいろは坂」くらい緊張していたと思う。

■暴れん坊の雷坊や

グレーの雲がでてくると、そのうちに太鼓の音と共に画面がチカチカし雷坊やが登場する、雷雲の上から稲妻を落としてくる厄介な坊やだ。倒すこともできず。ひたすら回避するしかない。ここで何度墜落したことか。

■最悪な火山

突然画面が赤点滅したかと思うと、火山から溶岩が吹きでてくる。エンディングを見たことがないので、ここを突破したことは無い気がする。

■必勝法はつまらない

右上でずっと宙返りをし続けると、墜落することはまずない。ずっと突き進むことができる。だが、それはもう作業になってしまうためつまらなかったのでやらなかった。

■ジョイボールとの相性が抜群

ほぼ同時期に、HAL研究所から発売された「ジョイボール」を購入した。連射機能がついているのと、方向キーがソフトボールくらいの大きさの球体になっており、それを上から握り操作する。当時、ボールを繊細に動かし操作することによりハマーン・カーンばりに「ツインビー」の敵から避けまくり、「パックマン」のモンスターからは逃げまくれるなと思っていたが、ボールの操作になかなか慣れず、ニュータイプには程遠かった。しまいには、連射機能をONにしたジョイボールのボタンを足の指で押しながら、十字キーで操作してたりもした。
しかし、スカイキッドだけはジョイボールと相性が抜群だった。ボタンを押しっぱなしにしておけば、墜落することはまずなかった・・はずなんだが火山は通過できなかった。なんでだろう。

■二人同時プレイ

二人同時プレイが、とても変わった設定だった。一方が墜落している途中にもう一方が弾をあてると、ボタンを連打しなくても復帰することができた。味方を撃つことで助けることができるのだ。

■まとめ

何回やってもうまくはならなかったが、それでも定期的にプレイしたくなるゲームだった。
復帰するためにひたすら連打をするのだが、当時「高橋名人」の影響でしょっちゅう連射の練習をしていたせいで、16連射とまではいかなかったが、親指を震わせて連打することができるようになった。
時を経て、子供たちと「スーパーマリオパーティ」などでミニゲームをしていると、最近なかなか勝てなくなってきたことが、悲しいかったりうれしかったりするのだが、ひたすら連打するゲームではまだまだ負けない自信がある。


遊びにきていただき、ありがとうございます。ネタが続く限り、更新して参ります!また、サポートのお礼のメッセージを3種類考えました。140文字以内なんで、大した内容ではないですが、最近やっているゲームやアプリのことを書きました。