【ゲームレビュー20】「スペランカー」点滅しまくり~
縦横スクロールアクションゲーム「スペランカー」。色々突っ込みどころ満載のゲームなため、好きじゃなかったのかなという印象を受けるかもしれないが、それなりに一所懸命プレイしクリアもしたゲームである。愛着があるからこそ、突っ込んでしまうのである。
■ゲームとの出会い
おもちゃ屋で激安セール時に購入した。ロムカセットを挿入しファミコンの電源をいれると、カセットのランプが点灯するのが印象的だった。電源を入れた状態で、カセットを抜くことを防ぐ目的があったらしい。
■ゲーム内容
洞窟の最下層部に眠る、ピラミッドの財宝をゲットするのが目的。アメリカで開発され、ファミコン版はアイレムが移植した。
■最弱たる由縁
史上最弱の主人公とうわさの探検家。えぇっ、こんなことでもということで点滅(死亡)してしまう。
おなじみ、落ちてダメな高さ
・エレベーターから下りる時にも目一杯ジャンプしなければならない。見た目は、駅のホームが曲線になっていて、電車とホームに若干隙間ができているくらいに感じるが・・
・ハシゴや自動タラップから下りる際に、下までいく前に飛び降りがちなのだが、焦って背丈くらいのところから飛び降りてしまうともれなく点滅してしまう。
・V字になっている穴に落ちても当然点滅する。少し熱めの温泉に浸かるようにそっと入ってもダメだった。
・階段を一段とばしでジャンプしたり、坂道の上からジャンプしても点滅。
ゆうれい小僧がやってきた
入場曲と共に登場する幽霊。主人公目掛けて突進してくる。対抗手段としては、謎の銃で少しづつ消滅させていく。消える直前の残骸みたいなものでもあたると点滅。
酸欠なのか空腹なのか
画面上で、主人公の何かしらのゲージがちょっとずつ減っていく。ゼロになると点滅。ゲージを回復させるアイテムがあるのだが、なんだろう、何とも形容しがたい、強いて言えば小さいトーテンポールみたいな形。
驚異の特技を持つコウモリ
取得必須のアイテムの前に立ちはだかるコウモリ。「ピッピッピ」と鳴きながらフンをまき続ける。あたると点滅。「木こりの与作」状態。
■小山に当たると戻される
背丈にも満たない小山に接触すると、登らずに跳ね返される。跳ね返された先が穴だったりすると点滅。ジャンプで飛び越えるのだが、蒸気が出ている小山もあり、ジャンプ中蒸らされると点滅
■岩のとなりが
岩を破壊するため、爆弾をセットして逃げるのだが、岩の隣が穴だと位置の調整ができないままジャンプしなければならなく緊張する。また岩の隣がうにょうにょした地面だと思ったように逃げられず焦る。ホント意地悪なゲームである。
■無敵アイテムなのだが
取ると無敵になる隠しアイテムがある。無敵の効果は、一定時間敵にあたっても大丈夫になり、ジャンプ力もアップする。頑張れば岩も飛び越えられる。素晴らしいアイテムに思えるが、高いところから落ちると点滅してしまう鬼設定は継続中。ジャンプ力がアップすることにより、リスクも格段にアップしてしまう。
■蔓から蔓へ
藤棚みたいなところで蔓から蔓へと飛び移るのがあるが、SASUKEの第3ステージに負けない難易度だ。
■他、どうでも良いこと
・ステージクリアの時に置いてある、椅子に座りたい。
・壺みたいな船に乗って滝を通過するのだが、滝に打たれても点滅しない。船に乗るときジャンプしないと点滅。
・途中で大きいピラミッドがでてくるが、まだゴールではない。
■オレンジ・グリーン・グレー・イエロー
周回していくと地面の色がこのように変化していく、他にもいろいろ変わっており、難易度が上がっているようなのだが、私は1周目をクリアするのがやっとだった。父親がはまっていた時期があり、エンドレスにプレイしていた。
■まとめ
続編が色々出ていることを知った。開発から35年以上経過しているにもかかわらず、受け継がれていることに驚く。次の続編ではぜひ、謎の銃でみんなの悩みのタネである、例のウイルスをやっつけまくる設定にしてほしい。背負い投げ~
遊びにきていただき、ありがとうございます。ネタが続く限り、更新して参ります!また、サポートのお礼のメッセージを3種類考えました。140文字以内なんで、大した内容ではないですが、最近やっているゲームやアプリのことを書きました。