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【ゲームレビュー32】「飛龍の拳 奥義の書」のパッケージは?

飛龍の拳 奥義の書」はカンフーアクションゲームである。当時「イーアールカンフー」や「スパルタンX」のようなカンフーアクションゲームはあったが、ジャッキーチェンVSベニー・ユキーデのような本格的な戦闘シーンをゲームで再現できないものかと何となく思っていた。その思いに見事に答えてくれたのが、このゲームである。

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■ゲームとの出会い

確か弟が買ってきた、何だこれはと思っていたが見事に兄がはまってしまった。

■ゲームストーリー

中国の秘境に暮らす少年、龍飛(りゅうひ)が、謎の組織「龍の牙」によって奪われた「飛龍の拳」の奥義書を取り戻す冒険に出発する。

■道中モード

「スパルタンX」みたいな感じ、ザコを倒して右へ進んでいくと、突然音楽が変わり、中ボスがでてくる。倒すと「力」と書かれたアイテムをもらえ、それを5つ集めると、その道中面はクリア。「力」取っていくたびに龍飛がパワーアップしていき、何個か取るとパンチをするたびに、エネルギー弾のような闘気をだせるようになる。なんか、闘気をだすたびに「カスカス」という音が鳴っていた気がする。

■少林寺でじっくり修行

最初の道中をクリアすると、少林寺につく。ここでは「タイピングソフトの基礎編か」というくらい、格闘モードについてじっくり丁寧に操作説明をしてくれる。

■格闘モードについて

「イーアールカンフー」のように二人が対峙した状態ではじまる。二人のどちらかの頭、胴、足に、穴かけパンチで開けた穴を補強するシールのような印がランダムで表示される。たとえば、敵の頭に印が出た場合、プレイヤーが先に上段パンチかキックをお見舞いすると、敵にダメージがはいる。敵が頭を先にガードすると、プレイヤーが攻撃しても防がれてしまう。言ってしまえば、「叩いてかぶってじゃんけんぽん!」である。敵の足に印がついているのに、自分の足をガードしてしまい、無駄にジャンプしたりよくする。また仮に敵の頭に印があるときに胴を攻撃しても全くダメージは入らない。序盤は、攻撃が当たりやすく、敵の攻撃も遅いのだが、終盤になると攻撃をガードされ、反撃も速いため、本格的なカンフーアクションの臨場感を味わうことができた。「はい!はい!はい!」みたいな。

■トーナメント

少林寺をクリアすると、再度道中モードになり、それをクリアすると、格闘モードの世界大会予選がはじまる。トーナメントに勝つと、道中→次の予選→道中という風に進んで行く。トーナメントの途中に龍の牙だと思われる牙むき出しの敵が乱入してくる。龍飛のお株をうばう、飛竜の拳を使ってくるのと、後半は少し下がって闘気をうってきたりもする。世界大会後編の決勝で龍の牙の総統、フーズフーをたおすとクリア

■背負い投げ~

自分の頭に印があるとき、敵がパンチをうってくると相手の手をつかむことができる。つかんだらすかさず、背負い投げ~

■飛龍の拳

敵に攻撃をヒットさせていくと、KOゲージがたまり、アラームのような音がなる。「飛龍の拳だせるよ」という合図だ。吉岡里帆が宝くじのCMのようにそっと囁いてくれるといいのだが。飛龍の拳は連続の後まわし蹴りで、龍のように空中に舞い上がり、そのまま急降下して蹴りをお見舞いする技だ。ガード不可のため、ジャンプで避けるしかない。

■プレーヤーの闘気はⅡから

格闘モードで、プレイヤーは闘気を撃てない。プレイヤーが撃てるようになるのは「飛龍の拳II ドラゴンの翼」からである。また、プレイヤー同士の対戦モードもⅡからである。ⅡはⅠ以上に熱いゲームである。

■まとめ

パッケージの龍飛のポーズが何かに似ているなと、思っていたらやっと分かった。

「ホップステップ、ジャンピング~。グ~ググ~ググ、グ~ググ~ググ、ホ~」ホ~のところだ。

遊びにきていただき、ありがとうございます。ネタが続く限り、更新して参ります!また、サポートのお礼のメッセージを3種類考えました。140文字以内なんで、大した内容ではないですが、最近やっているゲームやアプリのことを書きました。