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【ゲームレビュー68】「フライングパワーディスク」と少し悲しい自虐ネタ

今回は、バトル型スポーツゲーム「フライングパワーディスク」について書いていく。このゲームもゲーセンで数百回はプレイし、コインを貢いできたのだが、ここ10年くらいの間にすっかり忘れてしまっていた。

思い出したきっかけは先日、下記投稿をしたときに、

いただいたコメントで、データイーストのゲームの話になり、その時上がったゲームの1つがこのフライングパワーディスクだった。すっかり忘れていたゲームを思い出させてくれて、ありがとう。

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※PS4/PSVITA版

■ゲームとの出会い

上京したあと、家から大股10歩でいけたゲーセンに置いてあったと思う。ルールがシンプルで取っ付きやすかった。

■ゲームの内容

一言で言えば、エアホッケ―のフリスビーバージョン。四角いコートでフリスビーを投げ合い、後にそらすと壁があり、ぶつかった壁により得点(3点か5点)が入る。1セット30秒、15点先取で2セット取った方が勝利。
ショットボタンとロブボタンがあり、フリスビーを持っていないときに、ショットボタンを押すとこのゲームでは欠かせない、スライディングをすることができる。

※フリスビーより、ディスクの方がなんか言い方がかっこいいので、ここからはフリスビー➡ディスクと書くことにする💿

ディスクを持った状態で、ロブボタンを押すと相手コートにディスクを放り投げる。自分のコートにディスクが落ちると2点の失点になる。
波動拳コマンド↓↘→をいれながらショットボタンでディスクをなげると、ディスクが弧を描いて相手コートに飛んでいく。

はじめに、パワー、スピード、必殺技の異なる6人の国別代表から好きなキャラを選ぶ。必殺技は、ボール落下位置に早く入り、パワーを溜めると放つことができる。パワーのあるキャラの必殺技をパワーの無いキャラが壁ギリギリでキャッチするとそのまま壁にぶつかり相手の得点になってしまう。タイガーショットをキャッチしたが、勢いに負けてそのままゴールに吹っ飛んでしまう森崎のようだ。(そんなシーン、ありそうでなかったかな)必殺技のディスクを受け止めタイミングよくショットボタンを押すと相手の必殺技をそのまま跳ね返すことができる。

■ボーナスステージ

vs CPを勝ち進んでいくと、ボーナスステージとブレイクタイムを兼ねたイベントが2回やってくる。

①フリスビードッグ
思いっきり投げたディスクを追いかける犬を操作して、できるだけ遠くで  キャッチすることが目的。途中の障害物をジャンプでかわしていく。「どっきりGP」のようなA5ランクの肉の誘惑とかはない。

②フリスビーボーリング
そのままの仕様。10フレでパーフェクト300点を目指す。

■後半は鬼強

その、フリスビーボーリングを終えた後くらいから、「シン・フライングパワーディスク」になっていき、敵が鬼強になる。こちらのショットはほぼキャッチされてしまい、CPもえげつないところに必殺技を連発してくる。リスクを承知で、センターラインギリギリにディスクをキャッチして、すぐさま相手がいない方の隅めがけてショットを放ったりする必要がある。

■対戦台

当時、「ストリートファイターⅡ」や「バーチャファイター」などの対戦台がゲーセンの中心に陣取っており、大体のゲーセンでこのゲームの筐体は、隅の方に置いてあった。二人で対戦するときは、横に並んで1画面を共有しながらプレイをするしかなかった。ただ、どこかのゲーセンでこのゲームの対戦台(横に並んで対決じゃなくて、別モニターで対戦ができるシステム)があった気がする。新宿の三瓶ストアの上にあるゲーセンだったかなぁ。

■Windjammers 2

データーイースト社は、このときに書いたとおり2003年に倒産しているのだが、

2017年にPlayStation 4/PlayStation Vita用として、フランスのレトロゲーム復刻会社DotEmuより移植発売されている。後にSwitch版もダウンロード版でも発売している。

それだけではなく、なんと2022年1月22日に続編の「Windjammers 2」が発売されていたようだ、全く知らなかった・・

海外で人気があったのだろうか。

■まとめ

小学校のとき近くの公園で、まさに同じような遊びをダブルスとかでやっていた。斜め上に放ってカーブをかけたり、風があるとき限定の必殺技、緩くまっすぐ放つことにより、上下ランダムにブレながらとばしたり、かなり楽しく遊んでいた。そのことでフリスビーは得意だと思っていたのだが、ある日テレビを見ていたら、外人がディスクを手首だけで飛ばしていた。うちらは肘を曲げた状態でフリスビーを持ち、胸のあたりから外に向かって肘を伸ばす反動でフリスビーを放っていたのだが、テレビの向こうの外人は少し小さいディスクを体の外側にもち、手首を外から内側に動かす反動だけで飛ばしていた。しかも遠くまで。圧倒的にそっちの方がかっこよかった。キン肉マンが吉野家で牛丼を食べているのと、テリーマンがスタンディングでハンバーガーを頬張っているくらいの違いを感じた。それ以来、私はフリスビーを得意だと思わなくなったw。

遊びにきていただき、ありがとうございます。ネタが続く限り、更新して参ります!また、サポートのお礼のメッセージを3種類考えました。140文字以内なんで、大した内容ではないですが、最近やっているゲームやアプリのことを書きました。