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【ゲームレビュー45】「プロレス」当時はこれで十分だった

任天堂のスポーツゲームで流れる定番のミュージックのなか、画面いっぱいにタイトルが表示されるプロレスゲーム、その名は「プロレス」。当時、プロレスは、ドリフと同様に娯楽として多くの国民に受け入れられていたため余計な文字は不要だったのだ。

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■ゲームとの出会い

こちらは、黄色いディスクを購入した。

■ゲーム内容

6人のレスラーの中から1人選び、FWA(FAMICOM WRESTLING ASSOCIATION)とFWF(FAMICOM WRESTLING FEDERATION)の2冠王を目指し、シングルマッチを勝ち抜いていく。

プレイヤー以外の5人に勝つとFWAの王者となり、その後、5人を相手に防衛戦を勝ち抜いていくと最後にFWFの王者であるグレート・プーマとタイトルマッチとなり、勝つとエンディング。

■その頃のプロレス事情

アントニオ猪木、藤波辰巳、タイガーマスクなどが所属の「新日本プロレス」とジャイアント馬場、ジャンボ鶴田、天龍源一郎などが所属の「全日本プロレス」の二大勢力だった。
新日本は、猪木が大スターで、毎回ウルトラマンがスペシウム光線をだすように、延髄切りで相手をやっつけていた。また、瞬間的にタイガーマスクが大活躍し、四次元殺法を繰り広げた。(小林邦昭が天敵だったw)
それに対して、全日本は、外国人レスラーの強さが半端なかった。ファンク兄弟、ブルーザーブロリー、スタンハンセン、ロードウォーリアーズなどが大暴れしていた。(鶴田も相当強かったが)

■基本操作


<相手と組みあっていない状態>
A:ローリングソバット
ダッシュ(→→)+A:ラリアット
ダウン中の相手の近くでA:ピンフォール
B:ジャブ
ダッシュ中+B:ジャンピングニーパット
ダウン中の相手の近くでB:相手を強制的に起き上がらせる
<相手と組みあった状態>
↑+A:ブレーンバスター
→+A:バックドロップ
↓+Aボタン:パイルドライバー
↑か↓か何も押さない状態+B:ボディスラム
→か←+B:ロープにふる

■レスラー

不屈の戦士 ファイターハヤブサ 
猪木っぽい。必殺技:エンズイギリ。 相手に当てるのが難しい。
遊星から来た鳥人 スターマン 
ルチャリブレ。必殺技:サマーソルトキック、フライングクロスチョップ。ロープにふってからのクロスチョップが気持ちいい。
全身凶器の空手 ファイター キン・コン・カーン 
完全にキラーカーン。必殺技:モンゴリアンチョップ、カラテキック。モンゴリアンチョップは使いやすい。
人間最終兵器 ジャイアント・パンサー 
巨人。必殺技:アイアンクロー、ヘッドバット。ほとんど使わなかった。
眠りから覚めた半魚人 ジ・アマゾン 
ブッチャー的な悪役。必殺技:かみつき、凶器攻撃。見てて痛そう。
冷血戦闘鬼2世 キング・スレンダー 
オールドアメリカンスタイル。必殺技:シュミット式バックブリーカー
パーフェクトレスラー グレート・プーマ
必殺技: ランニング・ネックブリーカー・ドロップ、サマーソルトキック、シュミット式バックブリーカー、アイアンクロー、ヘッドバット。ランニング・ネックブリーカー・ドロップは、ジャイアント馬場の得意技のひとつ。

■やり始めたころのあるある

・最初は相手と距離を取りながら、ローリングソバットのダンスを踊る。
・組んだあと、本位ではないがロープにふってしまい、戻ってきたところで正面衝突。
・コーナー近くでボディスラム後、トップロープに上るがモタモタしてしまい自滅。
・やるつもりじゃなかったのに、ひとりで延髄切り。(空振り)

■まとめ

このあと、数えきれないほどプロレスゲームが発売し、プレイしたため、記憶が曖昧な状態でレビューを書き始めたのだが、書いているうちに「デスノート」でキラがノートを触れ、小刻みに震えながら記憶が蘇るように、当時の状況を思い出してきた。さーて誰の名前を書こうかなw。

遊びにきていただき、ありがとうございます。ネタが続く限り、更新して参ります!また、サポートのお礼のメッセージを3種類考えました。140文字以内なんで、大した内容ではないですが、最近やっているゲームやアプリのことを書きました。