【ゲームレビュー5】「ハレーズコメット」の使命感

今日まで、このゲームのタイトルをハレー彗星だと思っていた。だからみんなに話しても伝わらなかったのか、このゲームのことを誰かと共有したことがない。縦スクロールシューティングゲーム HALLEY'S COMET、分かってくれる人がどれだけいるか未知数で不安ではあるがぜひ。

■ゲームとの出会い

ダイエーの最上階である。詳細はこちら『私とゲームとの出会い』。シューティングゲームは好きだったが、地上物を破壊する必要があるゲームは苦手だった。（ツインビーは除く）空中と地上どちらも注視しなければならず、わちゃわちゃしてしまうからである。HALLEY'S COMETは、発売当時76年ぶりにハレー彗星が地球に接近する、タイミングに合わせて発売されたらしく、知る限り全て宇宙ステージだったためとっときやすかったんだと思う。

■地球へ総攻撃！

自機は、地球と敵の艦隊の間に配置されており、敵艦隊の地球への総攻撃を防ぐ使命がある。敵機を破壊せずスルーすると、地球にダメージが蓄積され、100%になると地球が破壊され、残機があってもゲームオーバーになってしまう。フリーザが、惑星ベジータをバカでかい気弾で破壊しようとしたとき、孫悟空とラディッツのお父さんバーダックが一人で向かっていったような感じだ。並々ならぬ使命感である。

■パワーアップするとかなり強くなるが・・

浮遊している、隕石やコンテナを破壊すると、たまにパワーアップパーツがでてくる。それをとればとるほどパワーアップしていき、MAXまでアップすると無敵だと錯覚するほど強くなる。ただ、たいがい調子にのってしまい、大事なところでやられてしまう。やられると初期の最弱の状態からのリスタートになってしまい。どうしようもなくなる。地獄の1丁目にようこそという感じだ。「グラディウス」、「ダライアス」や「R TYPE」ほどではないが。

■まとめ

調べたら、「ハレーウォーズ」というタイトルで、ディスクシステム等に移植されているようだ。また、発売元のタイトーが2011年にスクウェア・エニックス・ホールディングスの子会社になっていたことも知らなかった。しばらく、家庭用のゲームソフトをだしていなかったが、昨年9年ぶりに「ダライアス コズミックコレクション」で再参入するらしい。ダライアスがでたときは、びっくりした。画面が横に3つ繋がっていたからだ。その後でた、忍者のゲームは名前すら覚えていないw