健康に不可欠な栄養素『ビタミンB12』

こんにちは！

Makanaスタッフです☘️

朝は寒くなってきまして、アウターを着ている人が増えてきましたね。

本日は、『ビタミンB12』についてお話します。

ビタミンB12とは、別名「コバラミン」と呼ばれ、健康に不可欠な水溶性ビタミンであり、赤血球やDNAの生成、神経系の健康を維持するうえで重要な役割を果たしているほか、疲労感や倦怠感を防ぎ、免疫システムをサポートしてくれます。

果物や野菜には含まれておらず、魚、肉、卵、乳製品、鶏肉などの動物性食品に天然に含まれており、パンや一部のシリアル、植物性ミルクなどの製品からも摂取できる成分となっています。

では、ビタミンB12が不足するとどうなるのか？
・血色の悪い肌
・疲労感と原因不明の倦怠感
・呼吸困難
・めまい
・頭痛
・動悸
・気分の変化
・耳鳴り
このような症状に挙げられ、主に高齢者が方が多く見られます。
それは何故でしょうか？

1.悪性貧血
ビタミンB12の栄養素の食品を摂っていると胃壁細胞で作られる内因子というタンパク質とビタミンB12が結合し、小腸を下って終端部で体内に吸収されますが、不足しますとビタミンB12と内因子の結合が妨害され、体にビタミンB12が吸収されにくくなります。

2.投薬
一部の薬を飲むと、ビタミンB12の吸収が遅くなったり、ブロックされる可能性があります。
・プロトンポンプ阻害薬やH2受容体遮断薬といった制酸剤
・メトホルミン（糖尿病の治療薬）
・抗てんかん治療薬
・コルヒチン（痛風の治療薬）

3.ダイエット
厳格なヴィーガン食を守っている人は、ビタミンB12不足に悩まされることが多いです。普段からバランスの取れた食事をしていれば影響ありません。

では、ビタミンB12の量を増やすにはどうすれば良いのか？
赤身の肉、魚介類、ビタミンB12を強化した朝食用シリアル、低脂肪乳、ヨーグルト、チーズ、卵など、ビタミンB12が豊富にあるので、積極的に食べるよう心掛けましょう。

それでは、また次回の更新でお会いしましょう。
今日もステキな1日をお過ごしください✨