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捨てられた漁網がトートバッグにアップサイクル♪♪

こんにちは!

Makanaスタッフです☘️

今日から涼しくなる日が続きますが、体調管理をしっかりしましょう。

本日は、『漁網のアップサイクル』についてお話します。

自然に恵みが沢山含まれている海ですが、レジ袋・ペットボトルなどのプラスチックゴミが流れる量は、年々増えていってきています。

その中に日本の海岸に流れ着く人工ゴミの約4割を占めているのは漁網です。

しかし最近、この網を回収し、高品質なカバンに生まれ変わっています。

回収された網を溶かしペレット(プラスチックなどの工業原料を加工しやすいように3~5mm程度の粒子状にしたもの)に変え、糸にします。

モリトの社員・森弘義さん(50)は、この糸を開発した会社「リファインバース」と協力して、「捨てられる漁網」を使って生地を作り上げました。

そして、その生地を兵庫県・豊岡市にある江戸時代に柳の皮を格子状に編んだ作った入れ物「柳行李(やなぎごうり)」の生産が盛んな職人・広山和基さん(27)に託し、長年の歳月をかけて見事トートバッグを完成しました。

制作する当初は、コストの関係でビジネスにならないと批判されましたが、それでも諦めないで次の世代に繋げたいと思いで努力していく姿を見習いたいですね。

それでは、また次回の更新でお会いしましょう。
今日もステキな1日をお過ごしください✨


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