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食品ロス削減に挑む食品会社!

こんにちは!

Makanaスタッフです☘️

今年の新語・流行語大賞のノミネートが発表されましたね。

本日は、『食品ロスの削減』についてお話します。

現在、日本では1年間に約600万トンの食品ロスが発生しており、中国・アメリカに次いで第3位になります。(農林水産省および環境省の調べ)

スーパーやコンビニなどの売れ残りや、規格外で市場に出る前に廃棄される「事業系食品ロス」、家庭内での残飯、賞味期限切れで使わずに捨てる食材、野菜の皮などの生ゴミなどの「家庭系食品ロス」の2種類が主な原因と言えます。

食品ロス大国になった日本ですが、この現状を打開するために食品ロス削減に取り組む起業が多くなってきています。

パッケージサラダを製造する『サラダクラブ』では、契約産地で大量の野菜が収穫できたときは、価格は変えずに通常60gのパッケージサラダを企画品として100gに増量して販売しています。そうすると市場で値崩れを起こさず、畑での廃棄も減らすことができます。

他にもいつも廃棄されているキャベツの芯を
お米のサイズにカットし、チャーハンやオムライスなど、加熱料理で味をつければお米の代わりになる『キャベツライス』という商品も販売に力を注いでいます。

また、ポッキーやビスコで知られる、日本の老舗食品メーカー・江崎グリコでは、製造中に割れたビスコをリサイクル業者を通じて飼料にして養豚場で生かします。その豚肉は社内食堂のメニューとして提供したり、チョコレート製品に使うカカオ豆の皮を肥料にして、保育園内で野菜を育てて保育園の昼食に使うことにより、こうした取り組みが、園児たちの食育にもつながっています。

食品ロス削減に向けて頑張っている食品会社に見習い、我々も食品ロス削減に向けて取り組んでみてはいかがでしょうか?

それでは、また次回の更新でお会いしましょう。
今日もステキな1日をお過ごしください✨


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