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少しのノートタイムで小さな一歩

コツコツと継続していくことが苦手です。
だって「コツコツと継続」と、聞いただけで、すでにもう楽しそうじゃないもの(笑)!

「そうなの!?そんな風に見えない」
と、言われることが多いのですけれど。
もちろん、好きなことなら、「コツコツ」とか考えずに自然に続いていくわけで。
つまり「ちょっと力を入れねば続けられないようなこと」を継続するのが苦手です。
ん??誰でもそうか!?
いや、でもちゃんとやっている人もいるな…。
そんなに好きじゃない、得意じゃないこともコツコツやっている人たちを心の底から尊敬します。

ある日、書店で目があったこちらの本を購入しました。


思考を現実化する
「ねるまえ」ノート
横川裕之
WAVE出版

3ページ読んで1ページ書く『ねるまえノート』

①毎日3ページ程度読む。
②著者から投げかけられたお題について書き込む。
③その日良かったことを3つ書く。
④気づきや感想を自由に書く。

これだけなので、継続が苦手な私でも、一日も休まず49日間書き込むことができました。
とはいえ、この「ねるまえノート」を継続することを目標にしてたわけではありません。(それを目標にするのもありです)

DAY1で、この「ねるまえノート」を毎日の生活の中のどの時間を使って書くことにするのか決めます。
続けられない最大要因は、「忘れる」ということ。そうならない工夫を考えて書きます。(登録すると毎日横川さんからメールが届くので、そのメールもリマインドに一役かってくれます)

DAY2で、この本と向き合うことで「得たい成果」について書き出します。
二日目で、一気に中心部に迫っていく感じ。

私の場合、普段から愛用しているCITTA手帳に、毎日「良いことを3つ書く」ということは以前からやっているので、そのあたりのことを書くこと自体は全然ハードルに感じませんでしたけれど、危なく記入することを忘れそうになって、ベッドから戻って書いた日もありました。

著者さんが「朝読んでもかまわない」と書いてくれていたので、朝の読書タイムをこの「ねるまえノート」に使う日も多かったです。

49日間、実際には「おわりに」のワークを入れて50日間ですね。
「ねるまえノート」と向き合うことで、2年間放置していた案件に着手し、進めることができております。

結果的にこの案件がうまくいくか…はてさて。

…などとと、今までの私なら考えていたところですが、「うまくいく」かどうかではなく、「やってみたか」が大事なんだと思えるようになったという変化がありました。
つまり、着手し、その件がわずかでも進んでいる今、「ねるまえノート」というこの本を買って、やってみて良かった!!と思っています。


「得たい成果」として意識したことのなかった、目に見えないひとつの成果?成長も感じています。
著者である横川裕之さん、ありがとうございます。

とはいえ、この「ねるまえノート」が終わってしまってから、パッタリと動きが止まってしまう自分がたやすく想像できますから、すでに次の手は打っています。

別のノートを始めました(笑)!!

始めたノートに特に終わりはないのです。
その件については、また改めて書きますね。

今年も残すところ50日ちょっと。
年内にやっておきたいことは何かありますか?

年内にキレイサッパリ片が付かなくても良いと思うのです。
そう思ったら「もう間に合わない」とか「無理」とか「年末は忙しい」とか、やらない理由が山ほど出てきてしまうから。

着手してみる、試してみる、調べてみる、味見する、だけでもゼロよりずっとマシ。
…と自分にも言い聞かせながら、今これを書いております。

そして、一番大事なことは
「やろう!」と思ったことを「忘れない」こと。

つまり、「忘れない工夫」なんだと思います。

私流リマインドシステムの構築…ですね!!



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