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#欠損フェチ
欠損フェチ、初めて世界中とつながる
「インターネット」なるものに初めて触れたのは大学生の時で、大学の電子計算機室だったと思う。
1996年とか1997年とかそのくらいの頃。
今考えれば、それほど情報が多かったわけでもない。
どのページも、今でいう阿部寛のホームページのようなチャチなテキストサイトばかりだった。
そして、お定まりのようにYahooやODINなどで「義手」「義足」について探すのだが、日本語のホームページだと障害者サポ
広末涼子よりも遠い存在
インターネットが始まった頃、欠損フェチがどうやって情報を得ていたかというと、切断障害者向けのサポートサイトしかなかった。
掲示板では義肢ユーザーが「どんな義足がいいか」「義足でどんな生活をしているか」など、情報のやりとりが交わされていた。
カリスマ義肢装具士が運営している義足ユーザーによる陸上チームの話題もあった。
その中には女性だっている。
かといって、自分は別に義肢装具士でもなければリハビ
テレホタイムは伝説の掲示板「MOON BASE」
最初のインターネットはアカデミシャンのものに過ぎなかったのが、爆発的な広がりを見せ、ミレニアムの頃には広く人口に膾炙するようになった。
それで、多くの個人サイトや掲示板が発生することとなった。
それをどうやって知ったのか、切断好きの人たちが集まる掲示板「MOON BASE」を見つけた。
最初はExciteかどこかの掲示板サービスでやってたような気がする。
自分もそうだったが、「世の中にこんな趣
国際福祉機器展に行こうかな?
・・・と思った時のことをAIに書かせてみました↓
私が20代だった2000年前後のころ、身体欠損を持つ女性に対しては、ただ遠くから憧れるだけの存在でした。その時期に国際福祉機器展が開催されていたとしても、私はそこに行く勇気を持つことができませんでした。理性が崩壊するかもしれないという恐怖が、私をその場所から遠ざけていたのです。
その恐れは、興味の対象を単なる憧れのレベルを超えて、深く感情的なも