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余は如何にして欠損フェチとなりし乎
このnoteの主題であるところの「欠損フェチ」について語る時、必ず聞かれる、 避けて通れないテーマが この「なぜ欠損フェチになったのか 」というところであろう。
かれこれ小学校低学年ぐらいの時だっただろうか。
田舎町の洋品店のトルソーの手足がないのに妙にドキッとしたものである。
また、当時は「Dr.スランプ アラレちゃん」人気だった。
何と言ってもアラレちゃんは首が外れるのだ。
これもまた、
欠損フェチの見た「スチュワーデス物語」
氷河期世代なので、「スチュワーデス物語」は小学校低学年の頃にリアルで見ていた。
この頃から、洋品店のトルソーにときめいたり「Dr.スランプアラレちゃん」の首が外れるのを見てときめいていたのだが・・・
なんといっても新藤真理子(片平なぎさ)が両手の手袋を歯で引き抜いて、
「浩、これを見て!この両手はあなたにもぎ取られて義手になったのよ!」
この時点では、この新藤真理子の義手に何か思うということ
あの子を見習いなさい
小学校の頃。
身近に欠損の子がいなかったわけではない。
彼は小学校の1年先輩だった。
左腕が手首から先が無く、生まれつきだったようで手首の先にイボのような突起が3つぐらいついているような感じだった。
ちょうど義手ギタリストのLISA13さんみたいな感じ。
もう少し断端が短かかったかも知れない。
彼は1年先輩で、サッカーやドッジボールも上手いスポーツ少年だった。
学校では、彼の左手がないことは
実在するなんて信じたくない
中学校1年生のころ。
友達の家に遊びに行ったら、「中1コース」という雑誌があったのでなんとはなしに読んでいた。
そしたら、美談系の記事があった。
いわく「片足の切断に負けず頑張る卓球少女」
何でも、大分県に住んでいる女子中学生で、交通事故で片足を失ったのだという。
しかし、中学校では卓球を頑張っているのだという。
写真を見る限りでは、子供の頃は モンチッチみたいでもっさりしている感じだが、
Hello world!
・・・といえばプログラミングの練習でよくあるワード。
教育ママであった母は、弟に小学生向けの英語辞典を買ってきた。
その名も「ハローワールド英和辞典」。
いろいろな英単語がイラスト付きで描かれており、子供にも楽しく英語を知ってもらおうという辞典だった。
アニメ絵が余り好きではなかった自分には、この英和辞典に出てくる絵はちょうど良かったのだ。
で、「スポーツ」の項目。
体操(gymnast
恋した女性は義手だった
なにぶんにも母が教育ママだったもので、小学生の頃からいろいろな本を読まされたものである。
図書館から色々な本を借りてきたものだった。
その中で、大瀬しのぶというハゲのローカルタレントの自叙伝もあった。
昭和の末頃、いろいろなローカルCMに出ていたので、当時の故郷の人の間では有名な存在だったはずだ。
YouTubeで残っているのはこのくらいだろうか。
しかしトレードマークのハゲがこれでは分からな