設備のライフサイクル エンジニアリング

医薬品メーカーで設備管理をするエンジニアには、設備のライフサイクルに応じたエンジニアリングがあると考えています。設備を導入する前には投資検討や設備設計が必要ですし、導入時には試運転・バリデーション、導入後には保全、老朽更新時には廃棄が必要です。こういったライフサイクルに応じたエンジニアリングがあり、物理・化学・生物など自然科学の知識だけでなく、会計・環境・法令などの知識も必要になります。エンジニアリングというと設備設計に注目しがちですが、設備のライフサイクル全体で品質とコストを最適化することが、本当のエンジニアリングなんだと考えております。したがって私は、多面的な視点とアプローチで課題解決を図っていけるエンジニアを目指し、日々幅広い知識と経験を積んでいけたらと思っております。

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