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Fanatec CSW V2.5を木製デスクに固定した話

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木製デスクではなく、アルミフレームに取り付ける方法はこちらの後半を確認してみてください↓

さて、木製デスクへの固定方法に戻ります。

取り付けるためのフレーム制作していないのにもかかわらず最大8Nmのトルクを発生するゲーム用ハンドルコントローラーFanatec Club Sport Wheel Base (CSW) V2.5を購入しました(参考:軽自動車のエンジンの発生トルクが10Nmぐらい)

到着したらとりあえず遊んでみたい。
ただ、このCSW V2.5はそもそも数ミリの鉄板に下側からボルトネジで固定することを想定されているため、下記点で簡単に固定することが難しいです。

・クランプが付属していない。
・付属のボルトが短い
・付属の土台の金属のネジ穴の位置がやらしいところにある

万人にはあんまり参考にならないと思うけど、どう固定したか私の体験談を書いておきます。CSW V2.5購入前の人に参考になれば。

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ちなみに、私のレビュー記事↓


下穴あけ

3か所穴をあけました。金属フレームには4つネジ穴がありますが、ベースフレームの構造上、固定できる個所は3か所のみ。

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CSW V2.5を上からビスネジで固定

私の机は、2x4材のフレームを組み、その上に1cmの板を乗せています。手前幅4cmだけ2x4のフレームが通っていて、強い部分があります。そこに右側手前1か所だけビスネジ(木ネジ)を打ち込んで、金属フレームと机をがっちり固定しました。写真では、スペースがあるように見えますが、残りの3つの穴(右側奥と、左側の2つの穴)は、穴の上に黒の金属フレームがあるので、ビスネジを上から打ち込めません。
結果として手前の2x4フレームにガッチリ付けるため、金属フレームを手前に持ってくることになりました。(付属の金属フレーム、変なところに穴が空いてますよね…)

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ボルト用穴をあけ、裏側から固定

奥のネジ穴の真下には2x4フレームが通っておらず、天板も柔らかい木材を使っています。
金属フレームの奥のネジ穴は左側手前同様、上からビスネジを打ち込むことができません。なので、裏からボルトを入れて固定しまし(赤矢印)付属のボルトが1cm弱と短いため、1cm天板を裏から彫刻刀で削って、ボルトを深くまで差し込めるようにしています。

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ピッチ方向を安定させる

木製天板の剛性がないので、奥側のピッチ方向(ブレーキしたときに車が沈み込む方向)の剛性がありません。そのため、2x4材をフレームを多少持ち上げる感じで追加。これで前後ピッチ方向の剛性がマシになりました。

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iRacingのMX-5で遊んでみた結果、横方向は2x4材が支えてくれるので剛性の不足はありません。遊ぶ分にはあまりに気にならないかなと思いますが、ピッチ方向は天板の剛性不足で、手で揺らしてみたら多少動きます。

そして、ホームセンターの箱とフルバケを使ってこんな環境で遊ぶことに。

ステアリングは↑このモデルです。

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↓ここまでの強力な振動だと、さすがにCSW V2.5のピッチ方向も揺れてるように見えます。たとえセッティングがうまく決まっていたとしても、縁石通過時は、一瞬このような振動が発生するので、どうせなら専用の台を購入または製作(2x4でも、しっかり固定すれば大丈夫だと思う)すべきなんだろうなと思います。

おわり

English version




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